SB新書<br> これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング

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SB新書
これ、いったいどうやったら売れるんですか? 身近な疑問からはじめるマーケティング

  • 著者名:永井孝尚【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • SBクリエイティブ(2016/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784797388954

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内容説明

身近な8つの疑問からマーケティングの基礎を学ぼう!
会議でよく聞くあんな言葉、こんな言葉、すべてこの1冊でわかります!

第1章 腕時計をする人は少ないのに、なぜ腕時計のCMは増えているのか?
(この章で学べること:コモディティ化/バリュープロポジション/ブルーオーシャン戦略/マーケティングミックス)

第2章 人はベンツを買ったあと、どうしてベンツの広告を見てしまうのか
(認知的不協和/顧客ロイヤルティ/顧客生涯価値/顧客満足の仕組み/ブランド資産)

第3章 なぜクリスマスにマンゴーが食べられるのか?
(イノベーション/顧客の創造(ドラッカー)/プロダクトアウト)

第4章 あの行列のプリン屋が赤字の理由
(価格戦略/価値基準型価格設定/コスト基準型価格設定)

第5章 セブンの隣になぜセブンがあるのか
(チャネルの考え方/チャネルコンフリクト/ランチェスター戦略/外線戦略・内線戦略)

第6章 女の太った財布には何が入っているのか?
(競争戦略(コストリーダーシップ、差別化戦略、集中戦略)/規模の経済、経験曲線/顧客開発プロセス)

第7章 きゃりーぱみゅぱみゅはなぜブレイクしたのか?
(イノベーター理論/キャズム理論)

第8章 古本屋がふつうの本屋より儲ける理由
(5つの力/参入障壁)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

263
相当読みやすく、出てくる実例の分析も的確に要点を絞ってあるので人にも薦めやすい本。何かのヒントを得たような気にさせてくれる上手な文章だと思う(笑)著者がはじめに書いているように、難しいと感じたところは飛ばして読んでも構わないように出来ているが、そんな心配も無いほど端的。個人的にはベンツの広告の話しと十勝産マンゴーの話しが興味深く読めた。潜在ニーズの発掘…ウチの会社では何が出来るだろう。2016/12/05

ehirano1

94
マーケケティングトウシロの当方には凄く分かり易く書かれており、恐ろしく理解が進みました。イオンに対抗するセブンイレブンの戦略はとても興味深いものでしたが、セブンに対抗する○○はどういう戦略で対抗しようとしているのか非常に気になっています。同時に、盛者必須の法則がある以上、セブンはこれからどうしていくのか(どのような戦略を使っていくのか)気になっています。2019/08/17

佐島楓

59
マーケティングの基礎を勉強したくて購入。具体的な固有名詞を出し、身近なテーマを取り上げてステップアップしていくことでわかりやすくしている。理解の一助になった。2017/06/03

もも

53
活字に慣れてきてようやくビジネス書読んでみるかと選んだ一冊。マーティングとか言葉は知っていてもあまり理解できていなかったのですが、興味はありました。面白かったです。身の回りにあるわかりやすいコンテンツで説明されてるので、理解しやすい。あの企業のアレは実はこういう戦略の元になりたっていたんだよと知って興味津々です。前の章での踏まえて次の章にいくからそれも良かったな。『売る』って大変なんだな…。2017/09/24

西

53
マーケティングの初歩として読むのには良い本だと思う。勉強した言葉が、実践的にはどのようにことを指しているのかを具体的に学ぶために。十勝産マンゴーの話と、はなまるうどんの期限切れクーポンの話が面白かった。2017/01/07

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