講談社BOX<br> 刀語 第八話 微刀・釵

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講談社BOX
刀語 第八話 微刀・釵

  • 著者名:西尾維新【著】/竹【絵】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 講談社(2016/11発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062836364

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内容説明

「存在そのものが居ながらにして一本の日本刀――それがこのおれ、鑢七花だ」
七花ととがめは江戸の奥地に広がる人外魔境の異界・不要湖へと足を踏み入れる。敵か、味方か……とがめたちを揺さぶる監察所総監督・否定姫と、配下の元忍者・左右田右衛門左衛門! そして、残すところ四人となった、真庭忍軍の次の一手とは!? 刀語、第八話の対戦相手は、不要湖を守護する日和号。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とら

57
ついに舞台は江戸へ。と言っても江戸で戦闘をするわけではなくて、まあいつもの奇策を考えるだとか、刀の所有者の生い立ちやらを確認するためにいるだけである。江戸が戦闘の舞台になるのはおそらく最終決戦だろう。いや、違うかもしれないけど。なんか刀語って、基本的には一巻ごとの流れって一緒なんだよね。いや一緒になるのは仕方ないのだろうけど、それでも飽きないのも事実。意表を突かれる所が一か所はあるからなのか。やはり読者を楽しませるために工夫を凝らしている。でも今回の刀と敵の倒し方は流石に無理があるだろwとも思った。続く!2013/04/24

雪風のねこ@(=´ω`=)

50
姉殺しを成した次の巻に無機質な自動人形を持ってくる辺りが憎い演出と言える。刀として生きる事。人として生きる事。強さを求める事は自己を殺す事なのか。多くのジレンマに囚われつつ、成長していく七花。なかなかの見所である。そして否定姫と殲滅させられた忍びの生き残りの秘密が徐々に明かされていく。2015/11/30

nanasi

30
読了。記録忘れ。2014/09/01

佐島楓

20
今回の刀のオチは、予想がつくものでした。この時代にこんなテクノロジーがあったのかという野暮なことは申しません。七花ととがめの距離は近いようで実は遠いのかも、なんてことを考えてしまいました。2014/04/03

りさ

19
ふむふむ、なるほど。今回のとがめさんの奇策は読んでてわかっちゃった。それよりも今後どうなるのか気になる感じになってきた!あと、4冊、あまり間を開けずに行くとします。2014/01/13

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