内容説明
忠節の鑑とされてきた徳川家臣団。しかし、家康以前の徳川(松平)家は激しい派閥争いが存在していた。徳川(松平)家の系譜を辿り、家康が率いた家臣団がどのように変貌したのか豊富な史料を用いつつ検証。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ようはん
16
内容としては前に読んだ同著者の徳川家臣団の系図といくらか被る。家臣団の謎というかいわゆる十八松平の一門も従来普及してきた系図は辻褄が合わない点等謎が多く、清康ですら例外ではない。2022/11/17
六点
4
徳川家家臣団が江戸時代を通じて形成された「あらまほしき家臣団」像によって史料を改変されていることを解き明かしたのは良いけども、少し飛躍がすぎる部分が有ったのは残念である。2016/11/30
ひなぎく ゆうこ
2
勉強不足で、自分には難しかった。2018/11/06
DualBlueMoon
2
後付け過ぎない?2018/04/08
MORITA
2
真田丸・女城主 井伊直虎と本書が舞台となる大河ドラマが続くので深掘りしたい人はきっかけにどうぞ。2016/12/04