幻冬舎時代小説文庫<br> 大わらんじの男(四) 八代将軍徳川吉宗

個数:1
紙書籍版価格
¥754
  • 電子書籍
  • Reader

幻冬舎時代小説文庫
大わらんじの男(四) 八代将軍徳川吉宗

  • 著者名:津本陽【著】
  • 価格 ¥717(本体¥652)
  • 幻冬舎(2016/09発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344417311

ファイル: /

内容説明

八代将軍・吉宗にとって、幕府財政の立て直しは急務であった。無能な老中が勘定方の言い分を鵜呑みにして政事をしてきた結果、財政は破綻の兆しを見せている。幕府勘定所の機構改革、年貢収納を担当する地方役人の監督強化を断行せねばならない。だが折も折、大樹の座を奪われ、私怨を抱く尾張家が思わぬ事件を引き起こす……。白熱の第四巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

4
享保7年(1722)4月で、町奉行支配の江戸町方人口は48万3355人、寺社奉行支配の人口が約5万人、吉原に約8千人なので、町方総人口はおよそ54万強。武家人口とあわせて、江戸はほぼ百万都市。しかし町方だけで男女比が、ほぼ6.5対3.5。こんな世界で工・商以外まともな産業もない町ですから、治安が悪いのもしかたがないか。吉宗のような前向きな人がトップに立たないと改革もできないし、その改革がずれていると社会自体が簡単に壊れてしまう。江戸時代は、安定していたようで、その土台は意外にもろかったようです。2011/10/01

DualBlueMoon

0
この作者のは初だけど他の作品もこんなんなのかな。合わない気がする。2021/08/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4040839
  • ご注意事項