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内容説明
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戦略&マーケティング
ハーバード&シリコンバレー
ロジカルシンキングの基本から、最先端のキーワードまで、
考える仕事に欠かせない必修基礎知識を網羅。
効率アップ、そして創造を目指すビジネスパーソンのハンドブック。
本書は、以下のような点を重視しながら、執筆・編集されている。
1.「ようするにこういうこと」を知っておく → 思考スキルを自由自在に使いこなす
2.肌感覚で理解する → ビジネスの現場で実用できるようになる
3.応用と限界を知っておく → 創造的な発想を導き、誤った発想を防ぐ
4.つなげて考える → いろいろなフレームワークなどの関係を頭に入れておく
5.結果を出す → 考えるプロセスを経て、成果を上げる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
28
コンサルが学ぶようなイノベーション、ビジネスモデル、戦略、マーケティング、統計、仮説、思考の落とし穴、会計、ファイナンスの9つの思考について66個の項目で説明。個人的にはMECEを聞いた時にはすごくすっきりしたので、同じような思考法がないかと思って手に取るが、そこまでのはなかったかな。大数の法則(サンプルが多ければ確率の想定値に近づく)。PAC(前提→仮説→結論。結論がおかしいなら、前提か仮説が間違えている)。DFC(金利を基準にお金の価値を考える)。ひらめき(とにかく比べる)。などが面白かった。2022/06/11
RASCAL
17
いいおっさんが今更入社10年分のスキルもないんだけど、自分が入社した頃は、こういう知識ってまったくと言っていいほど学ぶ機会がなかったから。さすがに知っていることが多かったけど、良いおさらいになりました。2016/11/11
Tomoyuki Kumaoka
12
ビジネスにおける多くの思考術はこの本で俯瞰的に学べる。ただし、深くは学べないので、巻末にある参考文献から興味のある思考スキルを深めていくと良い。 私はPAC思考が聞きなれていなかった。論理的に議論するときの考え方で、前提(P)仮定(A)結論(C)の3要素に分けて考える。この3要素のどこかに矛盾が生じていると論理的に破たんしていることになる。もっとも、三要素が明示されていないケースが多々あり、それを補完すると矛盾に気付く。論理的な文章が書けて、主張をできるようになりたい。もう少し、訓練をする必要がある。 2016/09/13
Gordon
9
タイトル通りビジネスにおける思考モデルや手法が体系的に学べる。突き詰めるにはそれぞれさらに専門書が必要になるだろうが、本書はエッセンスを大まかに頭に叩き込む感じなので、まさに実務を10年以上経験した自身のようなビジネスマンには適してると思う。 恥ずかしながら初耳の手法も多々あり。 企業の健全性や投資指標など経済を理解するためにも読んで損はない一冊。2018/02/12
kanaoka 56
9
分かり易く読み易いので、流し読みするには良い。しかしながら、会計思考とファイナンス思考の章はダメ。この分野は簡単に流し読みで会得するような分野ではないだろう。どう利用するか次第ではあるものの、中途半端な理解は火傷のもと。2016/11/08