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内容説明
「業績管理・評価の指標」としてKPI(Key Performance Indicator)を活用する企業は増えています。
しかし、計画した成果が出ていない企業が多いのも実態です。
KPIマネジメントの導入・活用を数多く支援している著者が、その経験に裏づけされた「原理原則」「基本手順」「実践上の重要ポイント」を整理してまとめあげました。
本書がこだわったのは、「成果をあげ続ける」という点への考察です。
一過性ではなく、継続的に目標を達成していく組織を築くために、KPIという経営管理の手法をいかに活用するかを、実践に基づいて解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NORI
10
KPIの全体像は大まかに理解出来たような気がします。難しいけど、うまく活用していければ全体の目標達成意識を高められる。 2020/12/06
tokkun1002
9
この本では、独自の呼び変えを多用。結果系→成果、手段系→プロセス、KSF→CSF、そもそものKeyの活用自体混乱を招くp66組織とKPIp75目標値を評価する8視点p82SMART/具体的-測定可能-達成可能-関連性-タイムリーp88KPI定義書p94達成状況共有p104トップダウンとボトムアップp108戦略マップ例-手順p113RACIで責任明確化 2015年。2018/09/04
ふぇるけん
8
セミナー発表の参考資料として読了。KPIを成果KPI(売上、粗利率、シェアなど業績に直結する指標)とプロセスKPIに分けて考えている点が参考になった。流れとしては成果KPIを設定したら、それを達成するための重要成功要因(Critical Success Factor=CSF)を抽出し、CSFの達成度を測るためにプロセスKPIを設定する。フォーマットやKPI設定の際の注意事項なども。2017/04/07
ブロッコ・リー
4
目標成果管理なんていったい何年前の話だよ?と思って版を見ると初版2015年12月、2018年1月25日に第10刷なんだそうだ。売れてるのか、それとも1刷の発行部数を抑えてKPI作ってるから10刷になってんのか知らんが、知らない人が読めば目から鱗、知ってる人が読めば耳タコの話。特に間接部門、管理部門のKPIは何やかやと設定方法がめんどくさいが、めんどくさいそのまんま沢山の管理シートが例示してあって食傷気味だ。これを倦まずに熱く説明せにゃならんが、そのためのKPI、KGI、CSFをセットせねばならんOrz。2018/04/05
ゆういち
3
KPIをどのように展開していけばよいのかが、とてもわかりやすくまとまっていると思う。あとは、これをもとに、いかに業務の中に落とし込んでいけるか。実行してこそ、少しずつでも取り入れていこう。2016/08/28