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内容説明
「まさか、私が不妊治療!?」不妊治療を専門とする女医が、自ら不妊治療をすることに…。
不妊治療に長年携わり、自分自身でも経験してきた立場から、妊活をポジティブに乗り切るために必ず知っておきたいポイントを「7つのルール」として実感込めて語ります。
【ルール1】自分で動く、自分を信じる
【ルール2】ステップアップの決断は早く
【ルール3】 「自然が一番」ではない
【ルール4】夫をうまくコントロールする
【ルール5】妊活する環境を整える
【ルール6】不妊治療は「確率」。一喜一憂しない
【ルール7】ストレスは解消していく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あづさ/kyoka
6
「ストレスは解消する」「あきらめない」「望む結果が出なくても得るものはある」。著者自身のエピソードもあるのでとても参考になりました。2021/05/10
ぱぴい
5
図書館の該当する棚に行ったら、不妊治療に関する本が意外と少ないことにビックリ。知りたい人は多いだろうにな。読後の感想は、読んでよかった。これに尽きる。不妊について悶々としていたから、ちゃんと科学的な事実を知ろうと思った。正解だった。感情に飲まれず、冷静になることで救われてきたことを思い出した。不育症で悩んでいる友達にも、この本で知ったことを教えたい。「不妊治療にその人がどう生きていきたいかが映し出されるよ。自分がどうしたいかを自分自身に問い続ける姿勢が大事。」2020/09/07
スグル
3
ストレスを数値化した所が興味深い。 著者によると妊活は85に値するって心強い一言が。あと、我が家の結婚生活は旦那の病気、失業、等表で見るとストレスだらけの数年だったと判明(笑)結婚してから姉御肌になったと、気が強くなったってよく言われるけど、なるべくしてなったってか。2017/11/13
ゆみちぃ
2
妊活を始めて3ヶ月、「妊娠しないかもしれない」という不安がありました。でもその不安があるからこそ、情報を集めて妊活に取り組むことができるのだと思いました。子孫を残すためにはなりふり構わずでいい。今感じている不安は、必要なものだと思えました。2019/01/19
commy
2
不妊治療中で精神的、金銭的、通院する時間などバランスを取りながら続けるのが難しい、と思っていた時に出会えて本当に良かった1冊でした。専門の不妊の女医として働き、そして不妊治療をうけた著者は医者と患者の両方の目線でストーリーが組み立てられていて、思わず、うんうん、と何度も頷いてしまいました。心が弱ってしまいそうなときに支えてくれそうな本でした。2018/06/09