- ホーム
- > 電子書籍
- > 絵本・児童書・YA・学習
内容説明
東大の入試問題や近年の歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。歴史の流れがおもしろいほどよく分かる、最強学習まんがが誕生! 第14巻は「大正~昭和時代初期」。【電子特別版】は、まんがのみを収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yたろー
16
大正時代から日中戦争開始まで。デモクラシーが進み、民衆が力を持てるようなどなった。しかし世界恐慌により日本が満州に進出すると、軍部が力を持ち始めた。そして国家総動員法が制定されると、民衆の自由は奪われるようになった。政府は始め民衆の力が強くなることを警戒したが、民衆の自由が守られるのは決して悪くはないと思う。2020/04/28
nao1
16
今日は2.26事件の日なので読みました^^長州閥がやった軍拡は、安倍政権を連想せざるをえないです。現代は大正時代のような派手な護憲運動や、政変が起こらないのはなぜなんだろう?思うに、大正時代のほうが主役が国民であるという意識が強くレジスタンスが起こったけど、平成民は政府は国民のめんどうを見るべきと無意識に思っているかも。2016/02/26
ショウジ
15
大正時代。明治時代もそうですが、この頃になると学校ではあまり学んでいないところです。ですが、こうやって振り返ると本当に変わり続けている時代だなと思いました。対象デモクラシーという言葉は聞いたことがありますが、あまり良くわかっていませんでした。本書を通して改めて理解することができました。そして、日中戦争への突入。すごい時代だったのですね。2022/07/17
りなお
11
大正デモクラシー。政治学者 吉野作造「誰が一番偉くても、力を持ってもいい。政治の目的は国民幸福だ!」パリ講和会議「無賠償 無併合 民族自決」ガンディー「非暴力 不服従」犬養毅「今撃った男を連れてこい…よく話して聞かすから…」等、人々が幸せになるための様々な考え方が出てきます。それでも世界恐慌、震災、ファシズムの台頭は起こり戦争への道を進んでしまう。現代に近いだけに考えさせられます。2020/07/24
れい
9
【図書館】今でこそ、対外交渉が苦手な日本のイメージだけど、この頃は、いけいけドンドンで、結構強気で外交している。どの国も、国を豊かにするために、戦争という手段を取ってしまう。戦力を持たない国は、植民地、もしくは、不平等な条約を結ばされ、恨みを連ねていく。次巻で一応完結かな?2015/11/22