少年サンデーコミックス<br> 双亡亭壊すべし(1)

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少年サンデーコミックス
双亡亭壊すべし(1)

  • 著者名:藤田和日郎【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 小学館(2016/08発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091271792

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内容説明

大正時代より、東京・沼半井町に
傲然とそびえ立つ奇怪な屋敷、
名を「双亡亭」。
立ち入った先で闇と出会ってしまったら、
もはや己は己でなくなるだろう。
遺恨を辿る者達はその門戸へと
導かれ、集い、挑む。
おぞましき屋敷を破壊する為に…!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

207
これまでの藤田少年漫画とは、かなり異なる仕様での幕開け。もともと藤田和日郎作品は怪奇ホラーなテイストが強いのではあるが、今回は味付けどころか前面に押し出している。なので初巻からぞわっ!とくる瞬間だらけ。また人外を描く画力が相変わらずの凄さ。登場人物は謎だらけながらも勢い良く躍動。しかし、今のところはプロローグといったところか。双亡亭という無敵の怪異を描いて次巻からが本題ぽい。お化け屋敷ものになるのはわかるし、タイトル通り「双亡亭壊す」が最終目的なようなので短期決戦タイプの作品か?いずれにせよ次巻待ち。2016/07/14

Die-Go

111
レンタル。『うしおととら』の藤田和日郎の新作。色々と謎過ぎてなんと言ったら良いのかわからないが、相変わらずの迫力のある筆致はさすが。まだよくわからないので★★★☆☆2016/11/20

徒花

110
1巻まで。『うしおととら』『からくりサーカス』などの多作な藤田和日郎先生による作品。双亡亭という謎の怪奇屋敷を政府が爆撃して壊そうとするんだけどなぜか壊すことができず、その直後に現れたボロボロの旅客機から出てきた謎の少年も双亡亭を壊すために動き出すというかなりぶっ飛んだ物語。内容も興味深いのだけど、タイトルのセンスが抜群で、一度聞いたら忘れられない。ギャグテイストは抑え気味のシリアスな物語展開。ちょっと続きが気になる。2020/05/22

眠る山猫屋

101
自衛隊の空爆でも破壊はおろか、傷ひとつ付けられないお化け屋敷・双亡亭。この屋敷に運命を狂わされたり大切な人を奪われたりした人々が、破壊に立ち上がる物語なのだが。幽霊とかじゃないらしい。クトゥルー的な何かなのだろうか?今後の展開が楽しみ。次巻で屋敷に乗り込むようだが、後書きを読む限り、一度入ったら出てこないみたいだし。なかなか目新しい。2016/08/02

ホシナーたかはし

67
読み返したので改めて。務以外、主要キャストには紅、青、禄(みどり?)と色が入っているのは何かの暗示か。私が幼少~高校生の頃、水木しげる御大、手塚治虫先生、永井豪先生等、時々少年誌に掲載される、日常に潜むホラー漫画がありました。それらを世襲するオマージュのような作品。妖怪、人形、サーカスと、怖い雰囲気があるものを作品にしてきたようですが、今回はあなたや私の近所で噂になっている「お化け屋敷」。夜読んではいけません。昼間でも充分怖いのですから。紅の眉毛が可愛い。2016/07/12

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