内容説明
千坂道場の年若い門弟・荒川と石黒が稽古帰りに御家人風の武士に襲われた。命からがら逃げのびた石黒の話では、荒川は一刀のもとに斬り殺され、敵は「これは立ち合いだ」と言い残したという。その後も相次ぐ門弟への襲撃。狙いはいったい何なのか――? 真相が明らかになった時、千坂道場に存亡の危機が訪れる。血湧き肉躍るシリーズ第六弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
58
剣客春秋親子草[襲撃者]6巻。 剣戟シーン迫力満点で面白いのですが、千坂道場門弟絡みで始まりちょっとマンネリ化してないのかな?2016/11/29
あかんべ
5
剣戟を中心になっているから、それ以外の描写って手抜きだと思う。同門の弟子が二人も殺されていても、そこに家族があって、その家族の思いが抜けている。なんだか己の面子だけのようだ。2016/10/17
ひさか
2
2016年8月幻冬舎時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ6作め。千坂道場を狙う武士達との攻防。前巻も同じような話で、食傷気味だが、お花ちゃんに救われている。2017/01/03
犀門
1
#157★★★☆☆2016/09/02
Masayoshi Arakawa
0
20170713 108 鳥羽さんのこのシリーズはいつも面白い❗2017/07/13