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内容説明
高校時代、派手で目立つタイプだったが今は女として着飾ることをやめてしまった映美。彼女と対照的に、地味で目立たない存在だったが、美しくなり男性関係も華やかになった綾花。同級生の２人は、ある男を巡りどちらも心に暗い影を抱えることになった。それから数年が経ち、再会した２人を繋いだのは日だまりのように優しい男。傷ついた彼女たちの心を暖かく包み込み、そして――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
18
C:関口でいいのかなぁ2013/06/06
ソラ
6
誰かを好きになってあたたかくなりたい。誰もがそんな願いを灯す2012/07/21
こたた
4
書きたい話を漫画に構成しきる力量は良くわかった。このサイズでここまで出来る作家はなかなかいないので大したものだ。停止した主人公がいて、ぼんやりと何かを感じてきて、再スタートへのスイッチが入るか、入らないか。主人公には感情移入も同情もできる。爽やかなのは主人公だけだから。残念だったのは、奇をてらったところが全部ハズレていて説得力がなかったこと。わざわざ坊さんを出した意味も分からないし、綾花の不幸とは向き合わず仕舞いだったし、何よりキーパーソンであるはずの元カレ関口の意向がまるでわからず、未消化のまま残った。2013/11/23
うき。
3
関口がなんかすごくイヤだ。綾花はもっとイヤだ。祐誠はダメ人間だ。お前らみんな、たかだかその程度でそんな人を馬鹿にした態度や行動が許されると思うなよ。不幸度も理解されなさ度も、そうなっても仕方ないねと思えるほどでは全然ないぞ。そんでタケは馬鹿すぎる。嫌いじゃないけどイライラする作品。中に入って説教したい。2010/04/04
nya
3
好きなんです。この方のおハナシ。正直絵はそれ程好みではない（すみません）んだけれど、読み終わったときに心の奥がキュッとくるんです。2009/12/13
