内容説明
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『人工知能が人に代わって働き、IoTが第四次産業革命を導く』
人工知能、IoT、ビッグデータ…、新しい技術が様々な産業界の競争ルールを変え、社会課題を解決していくと注目され、メディアを日々賑わせていますが、一体どんな技術であり、どんな進化を遂げていくのか、あなたは説明できますか？
トヨタ自動車、米ゼネラル・エレクトリックなど世界の大手企業がこの分野に1000億円単位の投資を続け、国は高速道路での自動走行、即時オーダーメード生産、スマート工場、FinTechなどの実現による第4次産業革命によって、2020年に30兆円の付加価値創出を見込みます。
また、弁護士などの専門職や管理職の一部の仕事は、人工知能に代わっていくという予測も数々出ています。
本ムックは、ビジネスパーソンなら押さえておきたい、人工知能、IoTやそれらを生かしたビジネスに関する22のキーワードを、原則2ページでわかりやすく解説。専門誌『日経ビッグデータ』記者による先進企業の事例取材記事や、業界の第一線で活躍する専門家21人の専門家の寄稿コラムや解説記事から構成します。
人工知能、IoT、ビッグデータを生かしたデジタルトランスフォーメーションを目指す企業の経営・管理職層に向けて、改革実現への道筋を示す１冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうけん
3
お仕事本・・・のつもりm(__)m2017/01/11
今野 富康
3
知らんことばっかりじゃ〜！という気分になりました。人工知能やIoTによって、何が実現しそうなのか？という可能性を概観するのにいい本です。現状すでにある面白い取り組みなども紹介されています。この本だけを見ていると、このジャンルに投資がしにくい小さな会社としてはどう戦えば良いのか？は全然わかりませんが、世の中のトレンドを知ることでどこかに活路が見いだせるかも。。。2016/06/07
akiu
1
「新しい酒（破壊的イノベーション）は、新しい革袋（独立した組織）に入れてやらないと、腐ってしまうのだ」。ホントにねぇ。2016/08/22
いっちょむ
1
SENSY×伊勢丹。百貨店アパレル販売員，AIと協働，客にコーディネート提案。トップダウンでこんなに面白いことが！（14頁・70頁）。／職人的な作業は価値を失い，文脈やコンセプト作りが人間に求められるという（18頁）。／弁護士業務では，大量のメール分析作業がAI化するなど，パラリーガルの仕事が激減しそう（68頁）。公認会計士，弁理士，司法書士も挙げられている。大変です。／IoT先駆者のコマツ（100頁）。世界の自社製建設機械稼働状況リアルタイム見える化。壊れる前に修理。そしてドローンと自動運転へ。すごい。2016/07/04
夢読み
1
「入門編」ということで見取り図的に使えるかな、と思って読んでみた。AIはすごく魅力的に聞こえるタームだけれど、どのようにアウトプットにつなげるか、すなわち「AIに何を考えさせるか」がポイントだと思っているので、具体事例がいくつかあるのは面白かった。アパレル業界でAIを使って好みの服をおすすめするなんて、単純だけれどいい試みじゃないかな。2016/07/03
