集英社文庫<br> 流木焚火の黄金時間 ナマコのからえばり

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集英社文庫
流木焚火の黄金時間 ナマコのからえばり

  • 著者名:椎名誠【著】
  • 価格 ¥528(本体¥480)
  • 集英社(2016/07発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087454444

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内容説明

家庭で粗大ゴミ化したアワレな男たちを引き連れ、日本各地の海岸へ。不眠歴30年、新たに花粉症疑惑が浮上した体も、フシギなことに日光に当たるとすばやく快復、夜は焚火を囲んでの大宴会に。海釣りでカツオ相手に敢然とタタカイを挑み、躍進中国の原動力を考察し、放射能問題に警鐘を鳴らし、たまにいたいけな孫にホラ話を吹き込むシーナ的日常のヨロコビとモヤモヤをつづったシリーズ第7弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

68
どこからでも読める。作家の生活エッセイときどき旅の思い出ちょっぴり社会批評。映画フィルムのウンチクはさすが詳しい。ためになる。試行錯誤の歴史があったのだな。いや、今でも続いているというべきか。たとえBRディスクの時代でも。内容的には10年近い過去の話だが、世間の情勢は良くなったと言えないのがつらいところ。かつおぶしやうどんの話が元気をつけてくれそうだ。笑ったのは「キンキンでいいのか!」。志ん朝落語のファンなのもわかる気がする。落語でなくても、「ピーターと狼」の志ん朝による語りなんて大爆笑ものですから。2020/05/28

ドナルド@灯れ松明の火

16
椎名さんの本は、既読感もあるが気にならない。もうかなりの年なのに元気溌剌、友人とアウトドア(特に焚火)の話はいつ読んでも楽しく憧れる。2016/08/30

時代

15
ヨシ!ナマコシリーズ畳み掛け読みで、読書バロメーターが回復した!バーロー!ありがとうシーナさん◎2017/05/14

hirayama46

6
このシリーズも7冊目。いつもどおりに書いてあるものをいつもどおりに読む、という感じ。安定であることです。2016/07/31

kashimacchi

5
ナマコシリーズ第7巻。安心のエッセイで楽しめた。自分にとっての「黄金時間」とは?少し考えてみよう。2021/02/07

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