ブルーバックス<br> 武術「奥義」の科学 最強の身体技法

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ブルーバックス
武術「奥義」の科学 最強の身体技法

  • 著者名:吉福康郎【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 講談社(2016/07発売)
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  • ISBN:9784062576888

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内容説明

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達人の“技”の秘密を徹底解明! 体を割る、膝を抜く、床を蹴るな、引くように突け……体の使い方を質的に変える。小柄な老人が屈強な大男をいとも簡単に投げ飛ばす――。一見不思議としか思えない達人の技。しかしそれは、人体の構造を知り尽くした合理的な身体技術に基づいている。人間の秘めたる可能性を最大限に引き出す武術の神髄に科学の目で迫る!(ブルーバックス・2010年6月刊)

目次

序章 武術への招待-体の使い方を質的に変える
第1章 人体の構造を知り抜いた武術の動き
第2章 筋力は武術にどこまで必要か
第3章 武術の基本技-手首を制して全身を制する
第4章 肩の動きを意識する
第5章 パワーとスピードの源-体幹
第6章 達人の身のこなし-武術特有の歩法
第7章 奥義神秘を解明する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

トムトム

20
回転をエネルギーに!読んでできるつもりになったけど、やっぱりできない。ただ、読んだ次の日は3割ぐらい強くなってる気がする。足の裏とか重さとかは少し意識するようになった。2019/09/29

田氏

13
たしなみ続けてウン十年になる合気道の糧になれば、と読んでみた。なるほど、難しいことであるということがよくわかった。そして難しいもの自体については結局よくわからない、それが講談社ブルーバックス(褒めてる)。工学的な図解を交えつつ、出来る限りフィジカルに解釈する著述だけど、まあやっぱり紙面で説明するには限界がある。こういうアプローチが科学的には正確ではあるけれど、それが実際の身体イメージに繋げやすい表現かと言われると疑問で、結局は気がどうとかのインチキ臭い形容のほうが伝達力あるんじゃね?っていう武道あるある。2019/10/18

JACK

11
△ 古武術の達人の動きを解析して、ベクトルやモーメントなどを用いて解説しようとしている本。しかし、説明が足りなくてなんとなくしか理解出来ませんでした。図や写真をもっと活用しないと分かりにくいと思う。剣道をやっていたこともあり、いろいろな武道に興味がありますが、この本では「奥義」には遠いとしか思えません。やはりこういうものは実際に体験しないと理解出来ないのかもしれません。2010/12/08

calaf

6
重力の利用、錯覚の利用、このあたりが重要なようですね。「抜重」...重要なようですが、今ひとつ理解できなかったのが残念...2010/09/18

わえ

5
武術について興味が湧いて手にとった。武術での技について、体の重心やモーメントの動きに着目して科学的な視点から解説がなされている。体を動かして実際の技の動きを再現しつつ読むと、より内容が頭に入ってくるであろう。2019/10/17

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