内容説明
「省エネルック」が失敗して「クールビズ」が成功した理由とは? 「キシリトールガム」が売れた理由は? などの実例をあげつつ、誰にでも読みやすいストーリー形式でMBAマーケティング理論が学べる一冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rokubrain
15
マーケティングは”物語”を作ることが成功の鍵だなと実感した。 「教科書」のような本書も、現実のビジネスにも当てはまる話だと思う。 物事の断片は放っておいたらいつまでも断片のまま。 本書で一番響いたのは、「明日から何をすればいいか?」。 会議でできた商品コンセプトをさまざまな行動につなげて展開する。 それが絵から餅に変わる重要なポイントだ。2022/03/28
nakmas
10
マーケティング、商品のコンセプト→企画→販売戦略が物語の流れで学べる。 主人公はゴリゴリの営業という設定はいいと思うが、 あまりにモノを知らなさすぎる設定をもう少し現実に近づけらないものか。。知っている限り、売れる人は周りが見える人。2020/09/27
虹雪
10
ビジネス用語を用いずに、大人から子供でもわかりやすく読めるというコンセプトをもとに作られています。なので、ビジネス用語の連発だと読む気なくしてしまう人にはぴったりです。実際の例をあげつつバリュープロポジションの大切さなどを教えてくれます。あと顧客の言いなりにはならないなど個人的にかなり為になった本でした。営業や企画をする、物を売る商売の人の入門だと思います。2016/03/24
どんたこす
8
マーケティングにとっつきやすくなる小説仕立て。主人公の成長が興味深く続編も楽しみ。2020/01/24
run
6
うーん…。読みにくかったです。2017/08/13