小学館新書<br> 10戦9勝の数字の使い方(小学館新書)

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小学館新書
10戦9勝の数字の使い方(小学館新書)

  • 著者名:深沢真太郎【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 小学館(2016/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098252756

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内容説明

理不尽な相手を説得する最強メソッド。

会社からいきなりクビを告げられたらどうする? 上司のミスを押しつけられたら……。
ビジネスの現場では、理不尽なことが起こりがち。モンスター上司やわがままなクライアントに振り回されないためには、適切に反論する力を身に付けておかなければなりません。
議論に弱い人の共通点は、話が回りくどくて趣旨がはっきりしないこと。これに対して議論に勝てる人は、話が簡潔で要点を押さえた伝え方をしているはずです。そして後者は、数学の証明問題を解くように、適切な論理を積み重ねて最短距離で「解」が出せる人――つまり数学的な思考ができている人なのです。
「ビジネス数学検定」日本初の1級AAAに認定された著者が、文系人間にもマスターできる数学的センスの磨き方を集中講義。ビジネスプランがなかなか通らない人、プレゼン力が低い人でも、これをマスターすれば、「常勝人間」に変身できます!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

335
いい本であった。文系の人に数学的な考え方を伝える本の中では、読んできた中で一番わかりやすい。すごく具体的に、どのような考え方をすればビジネスの現場でぶつかる問題に対処できるのかがわかる。文章も平易で分かりやすく、読み手の立場に立って書かれていた。そして、個人的には「あとがき」が好き。本書に対する著者の愛みたいなものを感じるし、最後で「タイトルにこめた真の意味」を明かしてくれるのもなかなか憎らしい演出。著者のほかの本も読んでみる。2016/07/01

ベイ

8
サラッと読み進めることが出来て、難しくもないので、文系出身の自分にはすごくありがたかった。 論理思考や数的思考の考え方や平均値の感覚、実数の重要性など、これから社会人になる上で数字に対する嫌な印象を減らせたので良かったです。2017/02/27

もとこち

5
数字が苦手な人にも非常に平易に書かれておりスラスラ読めます。印象に残ったのは、3つのステップで反論する方法。〈ステップ1〉相手の主張が正しいと仮定する→〈ステップ2〉それが、そもそもの定義(あるいは前提)に矛盾することを示す →〈ステップ3〉だから相手の主張は間違いだと結論づける。そうは言っても気合いだけの上司に頷くしかない場面もありますが、こういった視点を持っことではとても大切だと思います。学生が読んだ方がいいかも。2016/07/15

貧家ピー

4
論理的思考の構築のために数字が必要。フェルミ推定の本に近い論調もあった。文系でもあきらめることなかれ。2016/07/31

newman

4
付箋はたくさんつけたのですが、どこが良かった、役に立つと考えると記録に留めておきたいことはなかった。まだこれは入門編であって次の本も買って読んで下さいと言われているような本でした。2016/07/26

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