角川ホラー文庫<br> 記憶屋II

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角川ホラー文庫
記憶屋II

  • 著者名:織守きょうや【著者】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • KADOKAWA(2016/05発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041038109

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内容説明

高校生の夏生は、記憶を消してくれる「記憶屋」を追う新聞記者・猪瀬に声を掛けられる。夏生と友人の特定の記憶が揃って消えた事件があり、記憶屋の関与を疑っているという。夏生は猪瀬と真相に迫るが……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫 綺

151
記憶を喰うという記憶屋。記憶を消してほしい理由が軽すぎる。女子学生の悩んでることが、おじさんにはよう分からん。続編の3弾で終わるといいな。このままダラダラは困りもの。意外な結末を期待する!!2017/01/07

SJW

140
第1巻目の最後が主人公の記憶を消される場面だったので、そこから始まるかと思いきや、今回の主人公となる二人の女の子が仲良くなった頃の話から始まる。中学で何人かの女子の記憶が消えたことから記憶屋の活動が再開したことが分かる。記憶を消すことは是か非かの議論や心の中でのつぶやきが多く、ちょっと飽きたかな。結局、最後は第1巻目の最後と似ている。2017/09/28

mmts(マミタス)

119
うーん、莉奈ちゃんの依頼にはあまり共感は出来ませんでした。ほぼストーカーっぽいことして双子の男性に近付いたし。しかも、付き合ってないくせに毎日のように自宅に通ってるし。一方的だし、独りよがりだと思いました。よっぽど劣悪な家庭環境じゃないならば、家族が第一優先かと。一方通行の嫉妬から失恋を嘆いたら、どんなにお人好しでも呆れるだろうし。一応、最終的には反省したようだけど、双子の絆に割り込んで一番に拘ったり、その辺は感情移入は無理でした。ついでに新聞記者は例の掲示板の管理人かしら。頑固な正義感は一種の凶器かと。2016/06/23

インド

111
「記憶屋」シリーズ新章開幕!主人公も時間軸も新しくなった舞台で、再び記憶喪失事件が発生。今回記憶を失ったリナは、以前大切にしていた想いを取り戻すことができてよかったー。それがとてもほろ苦いものでも、自分を構成する大事な要素なんだよねー。あのコンビかっこよかったなー。ところで今回の「記憶屋」はシリーズ初作に出たアイツなのか?猪瀬も初作のアイツとキャラが被っている気がするし、いまだに謎が多い。シリーズ最終巻へ2017/07/31

海月

102
記憶屋全部揃ったので更に2を読破☆そしたらなんと、これ3に繋がってるのね…。 ちなみに自分的には1が良すぎて2は読みづらかったです。話が突然切り替わってなんの話だ?って考えつつ読むと過去の回想だったとか…。冒頭もう少しわかりやすくしてくれー!ってなりました。 とりあえず間に文庫本挟んで3にいこうと思います!このままでは終われないので(笑)2021/07/08

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