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内容説明
禅僧である枡野俊明先生が、禅的な視点から「お金とのつき合い方・向き合い方」をご指南くださいます。
「お金持ちになりたい」わけではないけれど、なんとなくいつもお金に振り回されている人、
お金の不安が消えない人へ向けて。
「仏教ではお金をどのようにとらえているのか」、
「また本当の意味でお金と豊かにつき合うとはどういうことなのか」、
「お金にはどういう心持ちで接したらよいのか」……などを、
枡野先生がご一緒に考え、あなたにとって気持ちよいお金との向き合い方へと導いてくださいます。
お金とのつき合い方を見直すことで、お金だけではなく、
物・人・仕事に対する気持ちよい向き合い方も見えてきます。
お金を通して自分自身の生き方を見直す、禅的生き方の本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カニ
12
自分のことより誰かのことを願ってお参りをしよう!邪な心や執着心そして自分だけの損得勘定・・・それらを「喜捨」して、誰かのために尽くす、誰かのためを思って過ごす・・・そんな思いを大切にしたいですね♪2016/05/21
しょうご
12
「お金とは人生を豊かに過ごすための道具にすぎない」ということで自分はお金に対する見方、考え方を変えていく必要があるのかなと感じた。禅の考え方はしっくりくると感じたのでもう少し読み進めてみようかなと思う。2016/05/11
羽
9
☆☆☆ お金のことも含めて禅の考え方に触れたいと思って読んだ。お金は自分の好きなように遣えるけれど、自分が最優先すべきものに遣っているかどうか改めて考えなきゃと思った。お金の有無に幸不幸は関係ないこと。二元的なものの見方をしないこと。そして何より、今生きているのは周りの人のおかげだということに気付いて、読む前より穏やかな気持ちになれた。2019/09/26
しょうご
6
お金は心を映し出す鏡です。お金が一番ではなくてもお金がなしでは生きていくことはできません。そのようなお金に対する向き合い方を学ぶことができました。2020/02/21
タペンス
4
世の中に蔓延している「普通」とはいったい何なのか。そして「平均」のなかに自分がいないことは悪いことなのか。人間は、必死になって行動しているときに不安な気持ちにはならない。行動もせず、ただじっとしているところに不安感は忍び寄ってくる。こうして今日も生きていられる、それだけで奇跡のような幸せを手にしている。自分にとっての幸福とは、自分らしい人生とは、ということをよく考える。背中を押される言葉がたくさんの本でした。2021/12/09