毎日すること。ときどきすること。

個数:1
紙書籍版価格
¥1,430
  • 電子書籍
  • Reader

毎日すること。ときどきすること。

  • 著者名:有元葉子【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2016/04発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062199407

ファイル: /

内容説明

「10年後が違うかも、と思ってね」、毎日こつこつと続けていること。ものを1/3に減らしながら暮らすこと。“焼き色”を確かめながらの料理。ヨガ、茶道、ピアノなどの習い事。旅、そして仕事。年齢を重ねるごとに、魅力的なひとでいるために。暮らしや人生を豊かに楽しむ著者の、日々やっていること・続けていること。その「理由」までがディープに綴られた本書は、わたしたちの「これから」の指南書です。

目次

はじめに 「10年後が違うかも、と思ってね」
第1章 毎日すること
第2章 ときどき、必ずすること
第3章 続けていること
第4章 毎年すること
おわりに 「やめたこと」と「やらないこと」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おくちゃん🌸柳緑花紅

101
有元葉子さんが、毎日していること、ときどきしていること。凄い‼スーパーウーマン。環境も経済力も違い過ぎるけれど、真似できることはその心持ち。季節を味わう瓶もの作り。青梅のシロップの作り方にビックリ。やってみよう‼紅い煮リンゴ、常備食のゆであずき。やってみよう‼最後に「やめたこと」「やらないこと」が書かれていた。やめるという選択。先の心配をすること、人の評価を気にすること、私はしない‼と言い切っておられる。はい!私もしない。2016/10/25

しいたけ

64
5年後10年後の自分の設計を立てるなんてことを、信じていないという。毎日の家事、仕事、勉強。最初はうまくいかなくても、毎日の「こつこつ」の積み重ねで、いまようやくなんとかなっていると。ところが淡々とした語り口に姿勢を崩して読んでいると、突如腰をペシッと叩かれる。人生には何度も茨の道を行くときが訪れ、逃げずに受けて立つ、困難を乗り越えるために50回、100回と繰り返す努力が必要だと説く。火鉢を置く生活が素敵だった。火鉢に乗せた網で焼く朝のトースト。この年代の方々から受ける教えは、何故だか身体に沁みてくる。2016/03/17

ゆにこ

62
火鉢で焼いたトーストにカルピスバター!なんて美味しそう。隣にはたっぷりのミルクティも。毎日こつこつの積み重ね。これが簡単なようで難しい。主婦の鑑。2016/06/19

アクビちゃん

54
【図書館】また板一つにしても、丁寧に大切に使われていて読んでいる間、背筋が伸びていたような?!(笑)使われている鍋、漬物容器、火鉢など全て選び抜かれた物たちという風格があって欲しくなりました。がんばれない時は、10年後の自分の為に〜と、心の中で思う様にしよう!2017/02/09

mukimi

47
筆者は凛とした美しい歳の重ね方をされている。家の中の風通しをいつも良くしておくとか好奇心を持ち続けるとか。自分も10年後20年後の自分のために今できることがあるということを忘れないでいたいなと思った。『困難を乗り越えるために頭や心をかき混ぜて生きてきた人は、優しさや思慮深さが自然と身について中年以降になんともいえない魅力を持つことができる』当たり前のように聞こえるが改めて新鮮な気持ちで部屋を片付けるところから始めよう。2016/11/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10167410
  • ご注意事項