角川ホラー文庫<br> タイド

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角川ホラー文庫
タイド

  • 著者名:鈴木光司【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2016/03発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041039946

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内容説明

高山竜司と二見馨という二人の男の人生を生きた記憶を持つ予備校講師の柏田誠二は、生徒から持ち込まれた相談をきっかけに貞子の呪いの真実を知り、自らの役割を自覚する……『リング』から続く怨念の正体とは!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムトモ

87
え゛…が感想…リングシリーズ第二シーズンでいよいよオリジナル貞子お嬢が登場しましたが…こんな登場ですか…ホラー小説としての「リング」の出来の良さが身に染みる。リングシリーズはホラーじゃないんだね…「リカ」シリーズのとことん感を求めちゃダメなんですね…(ノ-_-)ノ~┻━┻今作を原作とする映像化作品は白(ドレス)装束の貞子お嬢が出てくるのにね…色即是空ですか…2019/08/01

スカラベ

59
「エス」の前日譚。ん~、貞子に乗っかって話を何とか続けようというこの新シリーズの企画の意図はわからなくもないが、やっぱり無理があるかも。前シリーズの「ループ」で決着させた世界観がずーっと尾を引いているので、そこから逃れられなくなってしまったようにも思われる。底知れない恐怖を演出するホラー路線を貫くのは厳しそうだ。物語では、え?っていう貞子の身内の驚くべき新事実が明らかにされる。しかし、ここら辺の構想って、リングシリーズの頃から練られていたわけではないと思う。どうしても取って付けた感があるのは否定できない。2016/04/13

NAO

28
このシーズン2?も3部作?これで終わり?どっちだ?でも大どんでん返しでした。2019/10/29

ミロリ

22
神化する貞子達。ホラー要素のある神話ミステリ。血縁関係があることくらいループ界で判明するのでは。「ループ」要素を考えるとかなり無理やりな設定かと思われますが、新シリーズということで続編に期待します。2018/11/11

マドリン

15
前半は予備校の数学教師である柏田誠二の話。後半は川口徹が主人公として話が進む。 行者窟で女性の顔が出てきたところで、何となくこの二人の正体がわかってしまった。リング、らせん、ループを以前に読んだけれど、それではこのタイドの世界は現実なのか仮想空間なのか、もうわからなくなってきた。混乱して読み終わったところで、エスを先に読んだ方がいいということを知った。2021/11/08

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