幻冬舎文庫<br> 雁の橋(下)

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幻冬舎文庫
雁の橋(下)

  • 著者名:澤田ふじ子【著】
  • 価格 ¥556(本体¥506)
  • 幻冬舎(2016/02発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344409446

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内容説明

木屋権左衛門とともに山中村に逗留する雅楽助の心には、いつしか権左衛門を師に立花師の道を歩む夢が膨らむ。ところが、師の幼名八十助を名乗り、新たな暮らしが軌道に乗り始めた矢先、権左衛門が謎の刺客に討たれてしまう。はたして雅楽助の運命は?小栗家の背負う宿業とは何なのか?雅楽助の波乱の半生を描く大河ロマン、圧巻の大団円。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Smileえっちゃん

49
丹波篠山藩に仕える父が突然失脚を命じられ、母、妹共に殺される。長男である8歳の雅楽助主従は、奥能登の伯父のもとに逃亡を計るが追手に襲われ、通りかかった立花師の権左衛門に助けられる。弥助は殺され、付き女中の伊勢は瀕死の重傷をおう。加賀山中村に逗留することに。いつしか権左衛門に憧れ、立花師の道に進もうとするが、権左衛門は刺客に打たれてしまう。8歳の雅楽助が命を狙われ困難に立ち向かいながらも、しっかり成長していく姿が描かれている。周りの支えがあればこそです。何故失脚させられたか、最後まで伏せられていてハラハラ、2020/12/15

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