講談社現代新書<br> インド人の「力」

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講談社現代新書
インド人の「力」

  • 著者名:山下博司【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 講談社(2016/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062883542

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内容説明

マイクロソフト、グーグル、ヒューレット・パッカード、マッキンゼー、ゴールドマンサックス、そしてソフトバンク。なぜ、グローバル企業のCEOに続々とインド人が抜擢されるのか? 驚異の二桁暗算術から、英語力、議論力まで、現代インド人に見る、グローバル社会の「常識」。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねこ

116
昔、インドに行ってみたいと思った事がある。友人でインドに行った事がある人が、あんなとこ絶対行くもんじゃ無い!やめておけ!と言われた。私のインドに対するイメージは毎日カレーを食べる、小学校で99×99を暗唱する、よって数字に強いし、ITにも強い。ガンジス川で洗濯をするし排便もするし、川葬もする。ブッダ生誕の地。などなど。本書を読んでインドのイメージは多言語を多くの人が話す。1人で2人分の能力をもつが3人集まると意見が合わず後退してしまう。貧富の差が著しく広い。など最初のイメージとは…半分くらい当たってたかな2023/12/21

ふろんた

25
職場にインド人が数名いるけど、本書と違ってもっと日本人化しているぞ。インドに住んでる人とインドを出た人の差なのか。2016/06/09

akira

21
図書館本。 非常に刺激的な本だった。先日読んだ「フラット化する世界」でもインドが取り上げられていたが、まだまだ知らない事が多い。意識的に触れなければ知り得ないとも実感した。 英語圏と非英語圏という差。英語圏ならばフィルタリングされずリアルタイムで情報が入手できる。日本のような単一言語国家だとその時間の差は大きいのだなと。まだまだ世界を知らないことを知る一冊となった。 「インド人の場合、英語が得意な分、活躍の舞台が外国にまで自然かつ容易に拡張する」2019/08/19

ヨータン

21
インド人についてわかりやすく書いてあり、楽しく読みました。好奇心旺盛で、おせっかいで、議論好き、譲るという言葉はなく、何でも我先に行い、語学も数学も堪能で、物怖じしない。身近にいたらとても疲れそうだけどインド人のバイタリティー、タフさがとてもうらやましいなと思いました。2016/11/12

もりやまたけよし

12
中国や韓国のことはかなり話題になっていますが、インドのことはあまり知りませんでした。日本人との比較を通して、インドの人の特徴を説明しています。一般的なインドレポートとしてさっと読めます。あまり深読みしないでもいいという気もします。2016/08/07

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