内容説明
隣国との国際問題が紛糾するにつけ、何かと話題に上がる、台湾の親日ぶり。
ところで、なぜ台湾は日本にこれほどの好意を寄せてくれるのであろうか?
日本統治時代が良かったから、台湾とはアニメや日本文化を通じて広い交流があるから、そういった要因は考えられる。
しかし実はそれだけではない。台湾に駐在経験のある著者が、日本統治時代のことから現在の台湾人の若者の心まで、その核心に迫っていく。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊藤寿志
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昨年夏に長野県みまき福祉会で台湾の大学生軒くんと酒を飲み、沢山話しを聞きました。軒くんは日本が好きであることがわかりました。 私は台湾の事を殆どわからないのでこの本を読んで見ました。 台湾人の優しさ、台湾と日本の歴史を少しだけ知る事が出来ました。いつか台湾に行きたいと思います。2016/01/07
成田雄一郎
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少し偏りがある印象。具体的に言えば、日本に対して好意的に思う台湾人ばかりではないと思うが、その点についての記述が少ない。もっとバランスよく台湾人の親日的な意見と反日的な意見の双方をのせて欲しかった。2015/11/09