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内容説明
かつて地元の街・ワカヤマの“紀伊”を席巻した伝説の不良集団『紀伊浪』の一員として、輝かしい時間を過ごしていた矢沢正次。今は教習所で働く立派な“元ヤン”となっていた。あれから5年、弱体化した“紀伊”は現在、隣国“伊勢”の配下に下ろうとしていた。屈辱の“併合”を受け入れるため、ミエとの県境へ向かう“紀伊”の現役高校生達。亡き友の想いを胸に、正次は立ち上がるのか…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のりあき
10
ちょっと風変わりな不良漫画。現代の土地土地を仕切る不良チームを、戦国時代の戦国大名に見立てて国盗り合戦。不良の世界が全国規模の拡がりを見せるのは、ヤクザ組織の弱体化によるという話。中心地は西日本。早く3巻出ろ。2016/02/19
カラシニコフ
4
五大老とか、不良戦国時代とか、スケールのむちゃくちゃぶりは好き。 ★★★☆☆2017/06/26
笠
2
3.5 再読。山城の乱だの、平成の五大老だの、室町時代のナントカの宝樹だのと、なかなかファンタジーな設定が続々と出てくるが、ギリギリでバカバカしくならないラインで残してると感じる。この辺は、キャラクターの描写も含め、絶妙なバランス感覚の賜物なのだろう。つくづく地元密着型のストーリーは、いわゆるマイルドヤンキーと呼ばれる層の心理傾向のトレースでもあり、すなわちターゲッティングのひとつでもあるんだろうな。2021/12/14
真中
1
「五大老」「七献宝樹」などおよそ不良漫画とは思えないワードが飛び出した今巻。宇陀ちゃんの今後の立ち回りに注目。2016/08/02
ニッキー
0
どんどんキイロが集まってきてワクワクする2017/09/19
