地域批評シリーズ<br> これでいいのか神奈川県川崎市

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地域批評シリーズ
これでいいのか神奈川県川崎市

  • ISBN:9784896375442

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内容説明

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全国各地を批評し尽くす【日本の特別地域】地域批評シリーズがついに文庫化!
川崎市は、神奈川県の北東部に位置する、人口約170万人の政令指定都市です。
読者の皆さんは、「川コン」という言葉をご存知でしょうか?
「川コン」とは、ずばり川崎コンプレックスのこと。
川崎市民たちが抱く、おらが街への様々な負のイメージを「川コン」と呼ぶのです。
どんなに街の再開発が進んでも、危ない・汚い・怖いという川崎のイメージが、完全に消えることはありません。
しかし、東京と横浜という巨大都市に挟まれた川崎市は、交通インフラ・行政・文化・経済などの面で、関東を代表する都市のひとつであることは間違いないのです。
そんな川崎市の、現状は一体どうなっているのか? 多様なデータと現地取材を基に徹底検証します。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひと

13
活動範囲が広くなるにつれて、同じ川崎の中でも土地柄の違いがかなりあるなと感じてきました。その背景が区ごとにまとめられていて、なるほどと感心、納得させられました。街づくりには、地権者の調整が非常に大事になることが、実感を持って学べました。土地に歴史ありですね。著者はカオスな川崎がお気に入りのようですが、お上品な新百合もなかなかかと。川コンった、そんなに強いのでしょうか? まだまだ伸び代を感じるエリアですが、川崎を支えてきた東芝がどうなるのか、その行く末と川崎に与える影響も気になる今日この頃です。2017/03/14

7a

8
栄えている街を見れば、かつては宿場だったのかもなぁくらいには思うが土地の歴史は詳しくないのでなかなか面白かった。等々力球場でもうすぐプロ野球が見られるようになるとは嬉しい驚きだ。そして、鶴見区載ってないじゃん、と思うあるある(鶴見区は横浜市)2016/08/15

sasuke

4
出身したところの、いわゆるトンデモ本(笑)。これだけのネタを、まぁよく纏めてくれたという感じ。先入観あり、思い込みあり、表現が極端で明解でした。地元民には、どうしても慣れない表現があり、それは東西格差という言葉。確かに地図上は横長だけど、南北で表現するのが地元では一般的でした。こういう本って、結局読むのは出身者とか関係者だから、やや偏りはあれど客観的な視点を知ることが出来て、それなりの価値が無きにしもあらずでした(笑)。2016/06/04

つたじゅん

2
なかなか鋭い視点で面白かった。2018/11/23

あやね(せな)

1
読めば読むほどムカつくわー。川崎は川崎だから良いんだよ。ほっとけ!2016/05/27

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