発達が気になる子の「できる」を増やすからだ遊び 入学前からはじめよう

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発達が気になる子の「できる」を増やすからだ遊び 入学前からはじめよう

  • 著者名:笹田哲【監修】
  • 価格 ¥1,287(本体¥1,170)
  • 小学館(2015/12発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 330pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093108362

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内容説明

小学校生活に必要なのは「器用な体」です。

体が不器用だと、成績も伸びません!

昇降口で靴を脱ぎ履きしたり、荷物を持って歩いたり、20分間で給食を食べなくてはならなかったりと、小学校生活は、家庭生活とは違う動作の連続です。

学習面でも、黒板を見ながらノートに文字を書いたり、道具を使って数をかぞえたりなど、まず必要とされるのは、動作です。

本書では、小学校の、教科学習も含む12のシーンで、求められる動作と子どもの課題を発見、解決する遊びを提案します。 

本文の例
生活シーン:着替え
求められる動作:狭いスペースで、限られた時間に立ったまま着替える
チェックリスト:
□立って着替えられない
□長袖を着られない
□ボタンを上手にかけられない
□ズボンを上手にはけない
□(シャツの)背部がはみ出る
解決:「着替え」の「できる」を増やす遊び
よりかかりの術/おしりで歩こう/はらまき遊び/釣ってみよう/ボタンがけ絵本/何本通せるかな?/ファスナーオープン/バンドを引っぱろう

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つんどく

1
小学校でやっていけるか?と親が思う事は座って勉強する事や成績の事だったりするが、そもそも服や靴の着脱、給食のトレーを持てるか、立つための体幹はできているかなどなど、細かくて当人や家族でさえ気づかない些細な困難をチェック項目を通して拾い上げ、さらにそれら能力を鍛えるための作業療法がいくつか紹介されている。些細な困難の積み重ねが苦手意識に繋がり、更には学校への行き渋りを生むというのはなるほどなと。ポイントは細かく、しかし簡潔に書かれているし体を使ったトレーニングなども絵つきで分かりやすい。良い本。2021/09/29

prinyuma

0
幼児の発達に遅れがあるんじゃないかと心配の親や保育園、幼稚園の先生が小学校で子どもたちがどんなことに困る可能性があるのかを知るためには、最適な本ではないかと思います。ただ実際にさせてみると効果がすぐに出るわけではないので少しさせ方に工夫がいると思います。笹田さんの本は、わかりやすくてよく読みます。2015/11/22

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