内容説明
企業でのシステム開発の現場において、複数の人たちでチームを組んで開発を進めていく際に必要な考え方やそれらの学習方法、ツールを使いこなすためのノウハウをまとめています。
先輩から新人に「これ勉強しておいて」と1冊渡せるような、バージョンを越えてこれから数年先まで使えるC#とVisual Studioの教科書です。
現代の開発に必要とされる考え方や技術、ツールについて、たとえばアプリケーションライフサイクルマネージメント(ALM)や、ソースバージョン管理、テスト、リリース、DevOps、継続的デリバリーなどについても解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぎぼ
1
言語の勉強と併せて読むのは正解だった。 またそのときに読み直そう。2015/12/26
kouki_0524
1
いい本。C#+VisualStudioOnline(or TFS)に環境を限定することによって、より具体的・実践的にチーム開発の手法が紹介されている。最初に書かれているのは、静的解析についてだが、これがチーム開発にとって重要な意味を持つことが後でわかる。2015/12/15
づめ
0
読んだ。 なかなか興味深い、著者の方の性格が出ている本。.NETにはいろいろな構成要素があるが、今の時代(まず最初に)どれを抑えるべきかをしっかり述べてる。あとは、TFS(Visual Studio Online)関連の話が3分の1くらい。あんま期待してなかった割に良い本やった。 #図書館の本 #紙の書籍2016/03/25
大神雪
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社内で30分ぐらいSE談義を発表する事になったので、話題のため購入することに。 内容は、プログラマ~PL視点による複数人開発の基礎とPLM(プロジェクトの始まり、保守、次開発、コストの定義と感覚、サイクルをどう管理するか)の解説になります(具体例はMicrosoft製品活用前提)。これらの知識が全くなかったり、アジャイル系では厳しいほど大きい規模なのに管理のカの字もない体制ならば、理想と現実の折衷案の開発体制とはどんなものなのかを知るのに良い本かと思われます。2015/10/29