内容説明
選手としてだけでなく、指導者としても数多くのマラソンレースを見てきた著者が、初心者でも走りきる、折れない心の作り方を伝授。巻末には、瀬古さんおすすめの国内外のマラソン大会ガイド付きです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BluePlanet
7
★2.9(3.60)2012年2月。フルマラソン15戦で10回優勝した瀬古選手によるマラソン本。選手としてピークの1980年モスクワオリンピックはボイコットにより代表に選ばれながら出場できず。その時の優勝者チェルピンスキーには、1978年の福岡国際マラソンでも、オリンピック後の福岡国際マラソンでも勝って瀬古が優勝。確かに当時はアフリカ勢もいず、オリンピックで優勝できたかもですね。それにしても、選手時代のストイックな生活、中村監督との二人三脚は凄いですね。瀬古選手の奥さん、村上春樹氏も外苑で走っていたとは。2020/03/07
ぺんぎん
5
市民ランナーのはしくれである私にとって大いに参考になった。自分を律することが自信に繋がり、よい走りに繋がるのだ。著者と村上春樹氏に接点があったことを初めて知った。2022/01/05
kikupika
1
DeNAに入り、市民ランナー向けの教室をされるようになってから、しばしばお会いする機会があり、すごく「いいおじさん」なんだなあとずっと思っていました。ようやく(ちょっとだけ書き直したららしいが)読んでみたら、人柄丸出しでとてもよかった。実績も実力もある人にいう言葉ではないと承知してはいるものの、本当に本当良い人です。文章にここまで人柄が出るとは。2016/02/10
おせきはん
1
走り始めたランナー向けの練習法や大会準備のポイントのほか、走るときの心構えなどが書かれています。インターバル走は大変だという思いが先行して、ついつい避けてきましたが、速く走りたいのであれば取り組まなければならない練習法であることがよくわかりました。2016/02/06
江戸川区役所
0
802016/08/28