内容説明
「自分の気持ち」を素直に言うことから始めよう「何を話したらいいのかわからない」「会話がはずまず白けてしまう」「ノーが言えない」「いつもケンカになってしまう」「わかってほしいことがうまく伝わらない」――という人によく効く特効薬。お互いを大切にするハッピー・コミュニケーション〈アサーション〉の方法!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひなぎく
4
アサーショントレーニングのプログラムを受けたことがあって、復習のために読んだ。「ノー」と言われることを恐れるあまりに本音が言えなくなる→我慢→爆発という風にならないためにはどうすればいいのかや、話すのが苦手でも聞くことが好きなら黙って耳を傾けるだけでも自己表現だということ、なるほどそうだなと改めて勉強になった。面白いことを言わなきゃいけないとか、うまい返しをしなくちゃ!なんて思う必要はなくて、自分と相手の気持ちを大切にするコミュニケーション法をもっといろんな人に知ってほしいなと思った。2014/07/07
清少納言
3
著者の本4冊目。イラストやチェックリストがあり大事なところは黒字になっていて非常に読みやすくわかりやすかった。2016/03/06
tempest
3
自分の本当の気持ちをつかんで上手に表現することって大事なんだということがわかりました。自分の気持ちをオープンにすることは良くないこととして、しまいこんできたこと自体が、逆によくないことだったんですね。人になかなか自分が伝わらないもどかしさを解消するヒントがたくさんつまった本でした。2009/07/15
ぴよよ
2
「アサーティブな人は、言いたいことや自分の気持ちを素直に相手に伝えることが出来ると同時に、相手の気持ちや言いたいことや気持ちをよく聞いて理解しようとする。だが、必ずしも全面的に賛成するとは限らない」 「状況の説明、気持ちの開示、提案をうまく使い分けることが話上手の力になる」2017/01/01
もーちゃん
2
この本、コミュ障のわたしにとっては結構役に立つかも!あんな人もこんな人もいて、それぞれが違ったことを考えているから、自分のもっていない新しい世界との出会いや発見があり、驚きも楽しみもあるのです。相手と意見が食い違うことを恐れていたわたしに、"それは当たり前のことで悪いことじゃないんだよ"と教えてくれた1文。ぼんやりした、あいまいな気持ちはそのまま伝えてもいいけれど、ハッキリしている気持ちを隠して、わざとあいまいにしないようにしましょう。痛いところを突かれた1文。何度も読み直すと思う。2015/03/03