門田先生の3Dプリンタ入門 何を作れるのか、どう役立つのか

個数:1
紙書籍版価格
¥946
  • 電子書籍
  • Reader

門田先生の3Dプリンタ入門 何を作れるのか、どう役立つのか

  • 著者名:門田和雄【著】
  • 価格 ¥946(本体¥860)
  • 講談社(2015/10発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062579384

ファイル: /

内容説明

技術教育講座の准教授で、ものづくりの市民工房「ファブラボ」のディレクターでもある著者が、3Dプリンタの原理や構造、利用法などを一般向けにやさしく解説する。3Dプリンタの普及と共に盛り上がる「ものづくり」の現状や今後の展望もひと通り理解できる。これ一冊であなたも「メイカーズ」の仲間入り。(ブルーバックス・2015年10月刊)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TSUBASA

23
近年ものづくりの業界で注目を集めるようになってきた3Dプリンタについて、その仕組みや構成、使い方、現状や将来の展望などを紹介した一冊。3Dプリンタそのものだけでなくて構成部品や一般的な加工方法についても詳しく書かれている。ある程度理系の知識が無いとイメージがつきにくいかも。現状形成出来る材料が限られているからプロトタイプの作成なんかには向いてるみたいですね。あと食べ物を形成するフードプリンタなんてのも注目されているのが驚きだった。書いてなかった気がするけど実際の動作速度ってどんなもんなんだろ?2016/01/17

calaf

14
3Dプリンタ、こう解説されると、仕組みは結構単純。もちろん、ちゃんと動かすにはいろいろと工夫や秘訣があるのでしょうけど。そして、未来のものづくり、いろいろと楽しい展開がありそう。なるほどねぇ...2016/05/29

赤い熊熊

7
その存在を思い出すたび、手を出してみたいと思う3Dプリンター。早く始めれば一日の長があるかなと思う反面、パソコンが出だした頃、BASICを勉強したことが全く活かされていないので、もう少し様子見した方が良いかもしれないとも思うのです。こうして本を読んだ後はやはりやってみたいなと。さて、どうしたものか、悩ましき3Dプリンター。2016/04/06

フェイ

4
著者は3Dプリンタ関連で活躍している研究者 3Dプリンタの歴史や各方式の種類、具体的な活用分野、自作のやり方等を簡単かつわかりやすく解説している。 特に興味を持ったのは、オープンソースで3Dプリンタの設計図や部品図面が公開されているため、3Dプリンタを使って3Dプリンタ部品を出すことが可能ということ。壊れても自給自足できるというのは革命的といえる。 最近話題の3Dプリンタを知りたい人はいかがだろうか。 2016/05/29

Sanchai

3
3Dプリンタ中心に、ファブラボやメイカームーブメントへの言及もあり、こうした動きについて知りたい人にはおすすめの入門書。3Dプリンタに関する記述は、プリンティングの方式から、データ、ソフトウェア、操作方法、さらには3Dプリンタの製作方法に至るまでかなり網羅的かつ技術的で、「何ができるか」に特化して書かれた入門書とは一線を画し、実際に使う可能性がある人の目線で書かれている部分も相当多い。他方、まだそのレベルには到底達していない僕のような読者には、まだまだ敷居の高さを感じさせられる内容。2016/05/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9942113
  • ご注意事項