内容説明
集団に参加できない息子を恥ずかしがりやだと思っていた母。しかし、そこには発達障害の問題があった。検査、進路選択、きょうだい・夫との関係など、さまざまな問題に直面した母(漫画家)が、どのように道を見つけて歩んできたかを綴るコミックエッセイ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
107
【過去は変えられる?】 変えられないと思います。でも、変わると思います♪/『私の育児はだめだった。ごめんね…』トマコさんの母は、片づけられない忘れ物の多いトマコさんを叩いて育てた。 『あっ!!その瞬間すべてが分かった』トマコさんは、自分のこと、母が不安だったことが腑に落ちた。 なぁ太くんの発達障害のおかげで、二人の過去は変わった(成長させてもらった)んですね(*´∀`*)2015/12/26
美登利
52
色々な発達障害の子育てに関する本を読みましたが、これは一味違う気持ちがします。出てくる子供さんもそれほど目立った問題もないし、親が気が付かなければそのままスルーしてしまいそうです。そんなの個性ですよ。と言われてしまえばそうだなぁと思うだろうし。作者は違いましたね、周りからの時には冷たい意見や温かい助言も受け入れ、とても悩みましたが病名を付けてもらい支援も必要と受けています。自身にも支援学級の差別的な見方も有ったのだと反省しています。周りに流されることなく、迷った時はプロに相談することが大切なんですね。2014/06/03
よしりん
22
娘が借りてきた本。漫画とエッセイという構成なので難しくなくすっと頭に入ってきて読みやすかった。2023/05/03
徳浄さん
22
先月嫁から孫(4歳)が発達障害だと言われたと連絡が!ええ~って思ったけど一番悩んでいるのは親の方だろうとおもった。まずはその発達障害ってのを知りたいがよく解らない。そこでこの本!何て読みやすく分かり易く書かれていることか。早速嫁にも薦めてみようと思う。2017/08/24
葵@晴読雨読
20
図書館.なぁ太君の姿に、昔の自分の姿が重なりました。2016/04/13