P+D BOOKS<br> P+D BOOKS 詩城の旅びと

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P+D BOOKS
P+D BOOKS 詩城の旅びと

  • 著者名:松本清張【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 特価 ¥500(本体¥455)
  • 小学館(2015/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093522328

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内容説明

南仏を舞台に愛と復讐の交錯を描く。

「ゴッホゆかりのプロヴァンス地方で国際駅伝を」一女性の投書に惹かれた和栄新聞社企画部長・木村は、実現に向けて南フランスへ飛んだ。荒れた古城や教会を訪れ、謎めいた伯爵夫妻の館に滞在。仕事に賭ける男の情熱と投書者のひそかな企みがついに交錯した……。
南フランスの太陽・青い空・あふれるラベンダーの紫、風光明媚な情景の中で織り成される奇妙な人間模様。目眩めく憎悪と妖しい愛、そして「執念」と「殺意」。暗鬱な風景と明るい光景とが渾然となって、黒い詩情が交錯する…。知られざるフランス中世都市レ・ボー、ゴッホのゆかりの地アルル、セザンヌの生地エクス・アン・プロヴァンス、そして九州豊後竹田で繰り広げられるサスペンス・ロマンス。
NHK同名ドラマの原作にもなった作品。炎の画家が愛した美しい風光のなかに巨匠・松本清張が愛と復讐の構図を描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もだんたいむす

4
前半は、国際駅伝大会が本当に開催できるのかや、謎の女性の真意にドキドキしながら読んだが、後半が前半の展開全てをほっぽりだした感じであまりにも微妙だった……。★★★☆☆2016/02/26

yumin

3
私が読んだのは文春文庫だが 見つからなかったので、ここに感想を。テーマはマラソンなんだか、画壇なんだか。終わり方に不満。大して知りもしない人のためにそこまでする?企画が上手くいかなかったから?どっちにしても納得出来ない。 2019/05/26

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