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内容説明
0.1秒のスピードカイゼンを何万回と繰り返してきたトヨタ。その根底には流れるメソッド「TPS方式」を個人向けの仕事術に活用!改善手法から実践方法まで、すぐに「できる」手法を並べた1冊!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
60
★★★☆☆“必要なものを、必要なときに、必要なだけつくる”というトヨタの『ジャスト・イン・タイム』。その効率よく高い成果をあげるトヨタの段取り力。手待ち・加工・在庫・動作・運搬・つくりすぎ・手直し、これら「7つのムダ」をなくすことが先決であるという。シリーズ本であるが、私としては『トヨタの片付け』の方が抜群に勉強になった。【印象的な言葉】①段取りは「How」ではなく「Why」。②「一筆書き」で仕事をする。③「なくせないか?」と考える。2018/06/19
Taka
47
最近仕事で手詰まり感がひどくて、現状打破したく救いを求めてたどり着いた一冊。根本的な部分をもう一度見つめ直すよい機会になった。恐らく小手先ではなく、基本的な事の徹底が肝要なんだと再認識。2019/06/09
いたろう
37
カイゼンのトヨタの「段取り」は「ムダ取り」を通して仕事の付加価値を高めること。どのようにやるか(How)ではなく、何のためにするか(Why)後行程を意識すること。進捗状況を視える化して共有。先にしておけること、人に任せられること。仕事の増加時は「細分化」、減少時は「統合化」。アドバイスを求めながらお伺いを立てることでうまく根回し・・・、etc. ひとつひとつは特別なノウハウでも何でもないように思われるのに、カイゼンの明確な意識を持って「段取り」に取り組むことで確かに効率は上がりそう。種々ヒントを得た。2015/11/29
Q
18
リミテッドにて ●業務は主作業、付随作業、ムダ作業に分類。主作業を最大化 ●段取りは無駄取り ●いかに締め切りに近いタイミングで着手するか ●大部屋方式 ●問題点を出すとき対策を考えてはいけない ●手持ち、加工、在庫、動作、運搬、つくりすぎ、不良・手直しのムダ ●作業時間を把握 ●自分の仕事をなくすことを考える ●PDCAのチェックが抜けていないか ▷締め切り近くで着手は驚いたが、少し納得。全部が全部ではないだろうとは思った2020/06/14
たんかれ~
17
仕事の進め方について徹底的にロジカルで突き詰めるとこうなるという内容。「凡を極めると非凡に至る」の世界。ラインを止める際の判断基準⇒「品質やお客様の信頼に影響するかどうか」は参考になりました。2015/10/21