内容説明
戦線の拡大を懸念する日本は、タイ・ビルマの英軍を排除する「TB作戦」を発動。また復興間近のハワイ真珠湾をけん制するため強襲揚陸艦「赤城」、大型輸送飛行艇「蒼空」によるミッドウェイ島攻略をも企図した。ここに日本の一大反攻作戦が展開される!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
14
表紙の絵前が観音開きで上陸用舟艇的な飛行船なんだ。うん。つか、気づけば結局手広く戦わざるを得なくなっててどっからアメリカの戦略爆撃機がくるか?になってるとかね。しかし、SDにしろメディアの劣化とノートPCのバッテリーの劣化はさけられないだろなぁ。こんだけ酷使してると。2014/11/08
ikedama99
3
間をおかずの再読なので、流れもよくわかる。物量も少ない国が戦うには、耳を長くし、あるものの有効活用しかない。これを、表現したのがTB作戦と思えば、必要な戦いになる。ただ、ヨーロッパの情勢が、影を落としつつある。最後の巻にむかおう。2018/05/17
ikedama99
0
全巻そろったので読み直し中。イニシアチブは、外線から攻める側。この考えは変わらないつもり、ただ、そのために中を安定させる「TB作戦」はなるほどと思う。地形を利用しての防備への準備は、長期戦への鍵だと思う。本土空襲は、どれだけ効果があると考えるか・・今回も不明である。2015/02/22