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内容説明
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航空工学は、空を飛ぶことに関する基礎的な科学知識を応用して、航空機生産のための方法を研究する学問ですが、航空力学はその中で最も基礎的な事柄を研究する学問です。第1章では航空力学の概略を、第2章では空気、第3章では揚力と効力、第4章では主翼、尾翼、舵の役割、第5章では航空用エンジンについて、第6章では飛行機の性能について解説しています。飛行機に求められる性能などについて、離陸から着陸までを実際の飛行機を例にして具体的に解説していきましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
6
数式部分はほぼとばして呼んだが、それなりに楽しめた。2015/09/04
きのたん
3
【課題】飛行機の羽の先の大好きな反り・ウィングレットについて詳しく書いてあるかと思ったら、そうでもなかった。何の為に風を切るのか、ついてない飛行機はどうなってしまうのか知りたい。翼がある角度以上になると空気が沿って流れることができなくなり「はがれる」という表現が怖かった。これと東芝の無風感ルーバーとはまた違う渦なんだろうな。2023/07/08
たかひー
3
★★★ 思った以上に難しそうで、表面だけ読んで読了。本当に理解しようと思ったら腰をすえて読み込まなければいけなそう。2016/03/14
おっとぅ
2
超入門にしてこの難しさ。数式が出てくると全く解らない。2018/04/01
Hyos(元jpn1024)
2
酸素を介した燃焼によって生じるエネルギーを動力源とするエンジンでは,酸素の量が重要となる. 地球の引力は地表に近いほど大きいため,地表から遠いほど酸素の量は減る. つまり高高度を飛行するには自動車のようなエンジンは適さない. それを考慮して,航空機のエンジンには空気を圧縮する役割を持つ機械(過給機)が備え付けられている. 少ない空気もかき集めれば十分な量に達するという考えである. (因みに過給機はホンダの軽自動車などにも,馬力を獲得するために備え付けられている) このようなことを本書で確認できた.面白い.2017/11/30