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内容説明
「アイデアがコンスタントに溢れ出る仕組み」は誰でも持てる! 「効率的なインプット」から「相手に伝わるアウトプット」へ、その刺激を受けて「さらに豊かなインプット」へ…。そんな「循環システム」をつくろう! ビジネス書のイメージを変えたベストセラー『IEDA HACKS !』はじめ『HACKS !』シリーズ共著者にして凄腕マーケティング・プランナーの著者・原尻淳一が、インプット&アウトプットの各技術、それらをつなげるシステム構築について、具体的ノウハウを全公開。現場調査(1次情報)&本やウェブの情報(2次情報)収集術から、クラウド時代の情報整理術、企画書や章の超具体的な書き方、自分の価値を高めるプレゼン上達法まで…。山田真哉氏、小山龍介氏推薦! 「個人の能力と価値」がいっそう求められる時代の「新しい仕事の教科書」! (講談社現代新書)
目次
はじめに
第1部 インプットの技術
第1章 「現場の情報」力
第2章 情報を集める技術・読む技術
第3章 データベース構築とアイデア発想
第2部 アウトプットの技術
第4章 型の効用
第5章 わかりやすく自分らしい文章術
第6章 企画書を書く
第7章 伝わるプレゼンテーション
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太田青磁
11
現場の大切さ、型を持つ事、表現する事の大切さを実感する一冊です。フィールドワークの具体的な方法は非常に参考になります。目標/目的、現状分析/課題抽出、戦略/戦術、工程表/予算表といった企画書の型はすぐにでも応用したいと感じました。「自己ブランドとは、自己の表現活動を通じて、他者が認めた価値の総体です。」との一文が心に残りました。B to CからB to F(ファン)、B into F という未来予測にも感銘を受けました。2011/05/12
kakaka@灯れ松明の火
9
久々の新書でしたが、読みやすかった。データベース作りは、ちょっとやってみたいと思う。2011/10/17
たいそ
9
どのように優れたアウトプットをするか。プロダクトの「要素、構造、機能」三位一体の考え方や、「型」をどう利用するか、「ペン・シャープナーを持つ」といったところが参考になった。「インプットはアウトプットのための手段にすぎない」2011/06/12
ふぇるけん
8
さらっと読める新書にしては、とても『使える』本だと思いました。インプットとアウトプットの方法がわかりやすくパッケージされていて、参考になりました。2011/08/02
toaster
7
デジタル技術を用いた、アイデア創出のための仕組みが書いてあります。登録しているだけで、利用していないWebサービスが多かったのですが、本書を読んでやる気が湧いてきました。フィールドワークの重要性を説いているところは説得力がありましたし、データベース構築は参考になりますね。読書メーターもひとつの形でしょう。アウトプットの技術は勉強になること頻りでした。とくにマンダラートは、真似事の程度でも、とてもスムーズに構成ができ驚きました。著者に習って、本書を参考に仕事に使えるものをどんどん自分流にカスタマイズしよう。2012/01/15