中公新書ラクレ<br> ケンカの流儀 修羅場の達人に学べ

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中公新書ラクレ
ケンカの流儀 修羅場の達人に学べ

  • 著者名:佐藤優【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 中央公論新社(2015/08発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784121505262

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内容説明

憎らしい相手との闘争に巻き込まれた時、どうすべきか? 個人や組織レベルの「日常」から、国家レベルの「非日常」まで、各種の修羅場をサバイバルするための極意を伝授する。たとえば「試練に絶望するな」「課せられた命題を見誤るな」「猫になって切り抜けろ」等々。ヘーゲル、池田大作、プーチンら「修羅場の達人」や、著者自身の獄中経験から、究極のノウハウを学び取れ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

73
日常に潜む修羅場ではかの『吾輩は猫である(夏目漱石)』がテキストになるんですからいろいろな意味でスゴイ本でした。願わくばもっと話を聞かせてほしい、そんな気持ちになりました。第二弾を是非お願いします!2022/08/18

saga

26
いま職場との関係がギスギスしている。仕事の割振りで納得できないことがあり、それを主張したがために疎まれている感じ。そんな中で本書を読み始めたのだが、あまり参考にはならなかった。参考事例の引用も多過ぎる。ロシアやイスラム国に絡む国際情勢の難しさが際立つ感じ。本書の内容に対してタイトルがしっくりこない。2018/08/22

かわうそ

22
★★★☆☆、佐藤優先生の本で買ったけどまだ読んでなかった本、巻末の佐藤優先生と新潮社の中瀬ゆかりさんの対談が特に面白い、佐藤優先生の一番の修羅場は離婚の時の時ではなく、ソ連時代のモスクワの騒擾事件だという、いつ自分に銃弾が当たるかわからない状態だったという、それは怖い笑2016/08/18

ちさと

20
「修羅場を乗り切る究極のノウハウを学び取れ」。今回は第2章以外コピペ満載の完全にネタ本の雰囲気でした。ケンカする事もそうそうないのにケンカの流儀を学んでしまった。外交官目線の修羅場のかいくぐり法を、親子ゲンカに活かせるかな…2018/09/03

slider129

20
月刊誌の”中央公論”の連載をまとめたものなので、時事性の強いコラム的でライトな内容ですが面白く読めました。 特に国家間のインテリジェンスにまつわる話は、さすが元外交官と思わせる説得力がありますね。 ロシアによるウクライナ問題による強気の姿勢や、アメリカとイランが接近することによって、イスラエルがアメリカを叱り飛ばすことになった原因にはイスラム国の台頭があるとの著者の分析には納得でした。2015/06/23

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