内容説明
オブジェクト指向スクリプト言語「Ruby」の開発者である「まつもとゆきひろ」氏が、
クラウド/ビッグデータ時代のプログラミング言語や技術を独自の視点で分析した解説書です。
メタプログラミング、クロージャー、Go、node.js、key-valueストアなど、
これからのコンピュータ世界のカギとなる技術をやさしくひもときます。
<目次>
【第1章】 プログラミングの時空間
【第2章】 言語の過去、現在、未来
【第3章】 言語の新潮流
【第4章】 クラウド時代のプログラミング
【第5章】 ビッグデータを支えるデータストア技術
【第6章】 マルチコア時代のプログラミング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
11
すいません。プログラマーではないので飛ばし読み。1時間で読了(本来なら1時間で読めるような本ではないと思いますが)ただ「ムーアの法則」と、メモリーアクセスに関する「キャッシュ」の意味についてはよく分かりました。第6章P.2962012/07/29
baboocon
9
超速読で読了。「コードの世界」の続編だけど、前作とは異なり、COBOLとかFORTRAN、GoやLuaなどRuby以外の言語の話題も多くて面白かった。後半は著者の専門分野ではないがクラウドやビッグデータ、マルチコアなど最近の潮流で注目されている技術について。2016/12/28
nobu23
6
十年近く前の本なので技術的に古い話題などもあるが、その技術の思想や背景などが説明されているので読み物として面白い。2020/05/20
オザマチ
2
個人的には言語に関する章が一番おもしろかった。Rubyを使いたくなるという思わぬ副作用もw2013/01/15
Tetsuyoshi Minamoto
1
トレンドが適度に集約されていたので、いい知識の補充になった。2012/06/01