- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
二〇〇〇年ネットバブル崩壊後、会社買収の危機だけでなく、業界の低迷で社内外から批判を浴びた日々。再びのネットバブルで親友・堀江氏に抱いた嫉妬心。そして発生したライブドア事件。株価大暴落の中、進退をかけて挑んだ新事業の行方は? 起業家の重圧と孤独、仕事の手腕と熱意すべてを赤裸々に綴り、働く意欲を掻き立てるノンフィクション。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
173
中々いろんな苦労がつまっての今があるんだなと感じた。2016/06/30
お静
16
家のベランダからサイバーエイジェントの会社が見える。深夜も問わず光々と明かりがついている。アメーバブログを藤田氏肝いりで創る信念はまさに孤独、憂鬱、怒りそれを3つ足しても上回る希望だったんだ。 スバラシイ!2017/09/04
ロデタ
8
サイバーエージェントの社長、藤田さんの本。ITバブル、IT革命、IT元年とか懐かしい。ライブドア事件とか村上ファンドも懐かしい。あの頃の自分は何してたかなと思い出して懐かしい気持ちになってしまった。2023/03/10
やまねっと
8
起業家の藤田晋が七転び八起きしながら、自身の体験を語るこの本は、とてもIT企業の社長という華やかな面だけでない影の部分を浮き彫りにさせて本にページ分だけでない厚みを持たせていると思う。 必ずしも順風満帆でない人生で色々考えながら失敗して打開していく様は社長の孤独を浮き上がらせる。創造はたった一人の熱狂から始まるのだ。アメーバ事業にのめり込むのは劇的な結果を伴ったと思う。 ただ、この物語は終わりではない。まだまだ続いていっているのだ。もう少しサイバーエージェントを脇見でチェックしていきたい。2021/03/14
読書熊
4
AbemaTVなど今も賛否両論な新規事業を打ち出す藤田社長の根幹部分が垣間見える回顧録でした。基本的に失敗、判断ミス続きであることが率直に綴られてるのが面白かったです。2019/04/13