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内容説明
【被害者、遺族、すべての心に…助太刀します。】
被害者が殺害された方法と全く同じ方法で法の名の下に仇討ちする<仇討死刑>。執行するのは、特別司法警察 特殊執行隊通称<助太刀人>! 9人の助太刀人が、“心”に助太刀する!!
(C)2015 Seishi Kishimoto
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
12
☆ 近未来の日本。凶悪犯罪被害者遺族の救済策として「仇討(あだうち)」が認められた。特別司法警察の通称「助太刀人」が遺族の代わりに犯人を「仇討死刑」に処す。仇討は、犯人が被害者を殺した方法で犯人を処刑する。死刑制度という難しいテーマを深く描く作品。「遺族以外に犯人の死に方を決める権利があるのか」「同じ罪に平等に同じ裁きを下すためにも遺族感情は入れるべきじゃない」「私達の心は止まってしまった。無期懲役にされたのと何も変わらない」など、考えさせられる台詞多数。作者は「NARUTO」の岸本斉史の双子の弟。2015/07/31
ケツカル
6
この話は死刑執行を被害者親族の申請で人の手で殺すことが出来る世界。倫理観をくすぶる作品。助太刀人の心理変化に期待!てか岸本聖史先生の絵カッコいいよ女の子かわいいよー\(^o^)/2015/09/24
ひみーり
5
死刑制度のある国のこと死刑在置国、死刑を廃止している国のことを死刑廃止国という。今から20年前までは死刑在置国と死刑廃止国とでは在置国の方が上回っていた、今現在その数は逆転し在置国3分の1廃止国3分の2と、世界は死刑廃止こそがスタンダードという風潮、動きをしている、良いか悪いかをともかくそれが世界の現実である。私はこの漫画を読む前から死刑制度にたいして前向きな姿勢、つまり賛成の立場をとっていた。(続く)2015/10/28
さとみん
5
タイトル買い。驚きの法案だけど、細かい設定が絶妙。話として面白くするのは難しいと思ったけど、今のところ上手くバランスがとれている。4話は以前から考えてた報復だったんで、取り上げてくれて嬉しかった。2015/08/01
ギンジ
2
相変わらず兄弟絵が似てるな。 コスチュームはなんだかAKIRAを思わせる。 久々の作品楽しみました。 前作とまた違った作風で楽しめそう2016/04/15