幻冬舎時代小説文庫<br> 万願堂黄表紙事件帖 一 悪女と悪党

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幻冬舎時代小説文庫
万願堂黄表紙事件帖 一 悪女と悪党

  • 著者名:稲葉稔【著】
  • 価格 ¥606(本体¥551)
  • 幻冬舎(2015/07発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344423527

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内容説明

寝食を忘れて書いた原稿を没にされた久平次。地本問屋万願堂が言うには、登場人物が善人すぎるのだという。人間には欲がある。他人に負けたくないし、好き勝手に生きてみたい。その機微を刺激しつつ心揺さぶる物語を書けたら――。久平次が新たに取り組んだのは己の欲望に忠実な男女の騙し合いだった。売れる戯作に仕上がるか? 新シリーズ第一弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

127
万願堂黄表紙事件帖「悪女と悪党」 新シリーズ。戯作者と地本問屋満願堂との掛け合いは最初と最後中身は戯作者久平次の作品少し変わった進め方ですが面白そうですね次巻も楽しみにします。2015/09/28

深青

14
面白い構成だなぁって思いました。作中作がメインになるのかな。読んでいてとても面白かったです。彼が今後どんな作品を書くのか楽しみです。2016/09/06

デジ姫

4
未だこんな構成の本を読んだことのなかった。劇中劇とでも言うような作品の中に作品。毒が強すぎて読み疲れた。2016/11/27

めにい

3
戯作者自身の話と、物語と。両方面白いのだけれど、何のためにこの形式にしているのかが見えない。面白い物語を描いた戯作者について次回作では言及されるのだろうか?2015/06/18

ミヤコ

2
駆け出しの戯作者・久平次と、それが描く物語。うーん。もうちょっと期待していたんだけどな。物語と、戯作者と。もっと交互に必然性をもって描いても良かったんじゃないだろうか。作者自身がこの物語に取り込まれるとか、現実に物語の登場人物が出てくるとかそんなんかなとか思いながら読んでいて、我ながら陳腐かなーと思ったけど、それでも必然性のないこの形式よりはマシなんじゃないかと思った。なんでこの形式にしたんだろ。ものすごく不思議。2015/08/20

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