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内容説明
[書籍版巻頭・巻末資料は電子版では未掲載です]フランス革命・産業革命とナポレオンの活躍の様子を描く。まんがで楽しく学べる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
64
ムロタニ・ツネ象さんが亡くなられたとの報を受け、追悼として読む。ムロタニ・ツネ象さんといえば、私は、怪奇マンガ「地獄くん」を覚えている。その後、学習マンガとして有名になった。図書館にあった本書を読んだが、コミカルなタッチでありながら、歴史の要所を押さえていて、子供の頃こういう本を読んでいたらもう少し歴史の成績がよかったかもと思った。ムロタニ・ツネ象さんのご冥福をお祈りします。2022/01/29
まるほ
20
子どもの夏休みの自由研究は『ナポレオン』。ということで、まずざっくりと概略を把握するために学研まんがを図書館で借りてきました。それをお父さんもちょっと拝借。▼私、大学入試で世界史を選択したものの、「いつかがっちり覚えればいいや」と考えていたら入試本番を迎えてしまい、全くひどい状況でした。改めて“産業革命”と“フランス革命”の流れを理解しました。▼「歴史を学ぶ」ことはとても意味があるということを、この歳になると実感しますね。2019/07/27
lily
9
コロンブスの活躍した大航海時代の次がフランス革命前夜と主題に偏りはあるものの、ナポレオンのカリスマぶりは如何なく記述されている。歴史上のカリスマとされている人は演説の上手さなどもあるのだろうが、国民の欲望に従順であることが挙げられる。宗教を認め、税金や施設拡充などの面で目に見える恩恵を享受させれば人心はついてくる。「第三身分はすべてである」といったシェイエスを持ち出すまでもなく、圧倒的大多数の国民にコミットすることは、カリスマの最低条件である。2021/03/09
29世紀
0
☆3☆さらっと読めるかと思ったら、大事な部分は字が多かった。字の多いマンガだったなー。【フランス王政の廃止・皇帝・テニスコートの誓い・3部会】2010/11/17
からすやま
0
高校の授業以上にやたら詳しいところと、豪快にすっ飛ばすところの差が極端なところが、学習マンガとしていかがなものかと思うが、その選択から窺える作者の好み?が嫌いじゃない。ヨーロッパ史は8巻の十字軍だったのが、9巻では大航海時代の代表としてコロンブスとマゼランだけを紹介し、今巻でフランス革命から開始。百年戦争とかのグダグダを跳ばしてフランスが大国になってる。2021/02/21