内容説明
郷田亮二は駆け出しの刑事。小学生の頃に同級生・佐智絵が殺され、その事件が時効を迎えたのをきっかけに、刑事の道を歩む決意をした。しかし二十年の時を経て、死んだはずの佐智絵が亮二の前に現れて……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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18
20年前に起きた少女誘拐殺害事件。その同級生が真相究明に乗り出すお話。初恋の相手で被害者の最後の目撃者である郷田亮二。彼と当時の担任、被害者の家族、クラスメイトの思いを中心に進むストーリー。今の私は、担任の先生の思いがとても胸に響いてしまいました。それにしても郷田君の執念、すごいです。すべての思いがつながって良かったです。ドラマ化されているというあとがきを読んで、見てみたくなりました。2016/08/22
かずちゃん
4
終わりの方に、真相(犯人)がでてきたけども、話の中で、全然登場してない人だから、ミステリーとしては、真相が付けたしという感じ。2017/05/14
もか*
4
なんだろう。設定は良いのに生かしきれて無いのか、何か中途半端感が否めない気がするのは何故だろう。2011/07/07
猫
3
新津さんの小説、何冊か読みましたがこれは余り面白くなかった。ドラマ化されてたのも知らなかったわ。2015/08/07
はむちょこ@おさる
3
新津きよみさん 初読 面白かったです。2015/04/14