内容説明
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コンピュータとプログラミングを愛するすべての人に捧げるアセンブラ入門。700ページ以上にわたり、40種類のアセンブラを読み説きながら、アセンブラが現役であり続ける理由を考察します。アセンブラを読みはじめるのに、CPUの仕様書や、英語力なんて必要ないのです。研究者がこだわる「わかる喜び」、エンジニアがこだわる「動く喜び」を追い求める「熱意」こそが大切です。本書を片手にオンリーワン・エンジニアを目指しましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
74
OSCで坂井弘亮の講演は、アセンブラでこんなに楽しい話をする人がいることを知る。OSC 2012 Hokkaidoで終わって出てきた学生が友達に「すごく面白かった」と語った。その体験を味わいたければ、頁を開く。2014/10/18
Koning
21
データシートとかちゃんと読むって訳ではなく、とりあえずcをコンパイルしてできたコードを読みながらある意味想像力をたくましくさせつつターゲットCPUの構造を推測していく感じの本。背表紙と表1の島本和彦の漫画のようには熱血という感じではないけれど、とにかく楽しい(笑)。とりあえずPPC32から始まってRISCっぽい生い立ちを持つCPUをいじりつつ組み込み用として名高いARMにゴリゴリRISCのMIPSやSPARC(そういやこの二つはヘネパタ大先生たちの直系だわ)と来てCISCの68KやVAXにPDP11(続く2015/04/09
ボタもち
0
アセンブリ、機械語のレベルで見るとCPUの個性が表れて面白いですね。理解しやすいようにサンプルプログラムを作ってるところが上手いなと思いました。2017/06/20
kakkun61
0
風変わりな構成というか進み方だった。とりあえず RISC・CISC や、メインフレーム・マイコンの系譜が理解できた。2016/07/25