内容説明
親のおかげで「東大に受かった」と言い切る著者が教える
親がすべきこと、してはいけないこと
子どもの可能性の9割は親の接し方で決まる!
高3の秋に偏差値29だった著者は、一浪の末、見事に東大合格を果たす。なぜどん底の成績でも、「自分は受かる」と信じられたのか。なぜ途中で断念することなく、努力を続けられたのか。本書は、自身と周囲の東大生の経験をふまえ、子どもの能力を最大限に引き出す親の役割を説く。さらに、短期間で劇的に偏差値を上げる効率を極めた学習テクニックも公開。受験だけでなく、人生の目標達成に役立つ一冊!
・失敗を恐れる子と挑戦し続ける子、違いは親に起因する
・東大生が親から絶対に言われないこと
・東大合格に必ず必要なモノとは
・受験に生まれつきの才能は関係ない
・やってはいけない危険な褒め方
・子どもの失敗は放っておくのが正解?
・自分で「選ばせる」と勉強を投げ出さない
・いつまでも続く「明日やろう」を止める方法
・勉強を始める前に「勉強法」を知る
・集中力と効率を高める時間管理術 etc.
すぐに実践できる!
やる気を引き出すメソッドと独学勉強法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文章で飯を食う
8
東大生は諦めない。少々のことは困難とも思わない。大切なのは、勉強ができるのは、才能ではなくて努力だと思うメンタルセット。2015/06/20
たか
8
精神的な話が主に書かれていて教科ごとの具体的な学習法についてはほとんど触れられていません。2015/06/12
Yuko
5
題名につられて。親としての接し方、「言ってはいけない言葉がけ」などは参考になることは多かった。ピグマリオン効果vsゴーレム効果、ラべリング効果、など、知ってはいてもそこまで子どもに影響を与えていたとは思わなかったなぁ。 メンタルセット(変動タイプvs固定タイプ)への働きかけも重要と認識。 長年の課題ですが、こどもを変えようとする前に、まずは自分が変わること! 2016/03/28
conami
3
とても読みやすく、とても参考になる一冊です。これ読んだらわが子も東大入れるかも?!なんて気になってしまう。何かを始めるのに遅すぎることはないと改めて実感。これ、自分が高校生の時に読みたかった。そしたら今頃東大卒の学歴持ててたかも~。と楽観すぎるのも許してもらえそう。目標設定と計画表と自分時間、心に留め置きます。2015/05/05
mochi
2
東大に入っても入らなくても、生きていく上で大きな力になるのは、自己肯定感。いつも自分は応援されていると思えば、前に進んで行けるし、転んでも立ち上がっていける。親はあれこれ手助けせず、自分で考え抜く力が大切。だから彼女は自分を信じて、独学での東大受験に成功できたのではないか。著者は家族に肯定されてきていて、なぜうつ病になったのか書かれていなくて分からなかったが、うつ病でよく受験勉強ができたなと。2020/06/27