幻冬舎時代小説文庫<br> 妾屋昼兵衛女帳面八 閨之陰謀

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幻冬舎時代小説文庫
妾屋昼兵衛女帳面八 閨之陰謀

  • 著者名:上田秀人【著】
  • 価格 ¥679(本体¥618)
  • 幻冬舎(2015/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344423183

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内容説明

妾屋が命より大事にする帳面を奪わんとする輩が現れた。そこに書かれているのは、妾を囲えるほどの金と力を持つ男達の情報。悪用すれば弱みにもなる。徹底抗戦を覚悟した昼兵衛だが、頼みの新左衛門は手負い。しかも別の敵の影も見え隠れする。さらには新左衛門最愛の八重にまで魔手が伸び……。昼兵衛、最大の危機を防げるか? 圧巻の最終巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

97
妾屋昼兵衛女帳面「閨之陰謀」 最終巻。妾屋昼兵衛の矜恃「女を守のが仕事」を貫きましたね。手の届かない見えない敵、朝廷、幕府、伊達家、吉原に立ち向かう昼兵衛さんあっという間の一気読み、あれだけ活躍した新兵衛、八重さん二はちょっと心残りはありますが。2019/04/03

いつでも母さん

27
あら・・今回で完結なのですね。ちょっと唐突でビックリ。でも、まずまずの落とし所かもですね。大月と八重が幸せでいてくれたらいいのだ(笑)あとがきをとても楽しく読んだ。新シリーズもでるようなので又、楽しみにしたいし、昼兵衛の再登場も楽しみです。他のシリーズに登場させてくれても嬉しいのですがねぇ・・2015/04/12

あかんべ

10
長く続いたシリーズが相次いで終了。このシリーズ町人主役でおもしろかったが、この先を考えるとやはりここで区切るのは正解な気がする。2015/06/19

黒豆

9
妾屋昼兵衞女帳面シリーズ終わってしまった。上田秀人さんのシリーズは読み始めると止められない。実際も幕府と朝廷、幕府と吉原、色々な駆け引きバランスの上に運用されていたことが推測される。他のシリーズも読破中だが最後に紹介されていた家康の遺策が気になった。2017/06/04

蕭白

9
最後の敵は???でしたが、面白いシリーズでした。2015/03/22

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