幻冬舎文庫<br> 愛が理由

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幻冬舎文庫
愛が理由

  • 著者名:矢口敦子【著】
  • 価格 ¥627(本体¥570)
  • 幻冬舎(2015/04発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344412156

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内容説明

親友・美佐子の突然の死を知らされた三十九歳の翻訳家・麻子。死因が納得できない麻子の前に現れた美少年・泉は、年上の女性を翻弄し心中に見せかけ死に追いやる「心中ゲーム」の存在を教える。彼女は若者に弄ばれ死んだのか? 泉の力を借りて真相を探る麻子に、死んだ美佐子からメールが届く……。女性の孤独と切なさが胸を打つ恋愛サスペンス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

54
意外と分かり易かった。2016/04/04

gonta19

33
2008/10/10 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2013/9/27〜9/30  家族ものに定評のある矢口さんの作品。自分が読むのは5作目になる。今回はこれまでの4作とはちょっと違った感じ。散々引っ張ったわりには最後がちょっとしょぼかった。でも,独特の世界感は健在。次作に期待。2013/09/30

あすか

27
高校以来の親友の美佐子が突然亡くなった。39歳独身、翻訳家の麻子は次の日に会う約束をしていた彼女が自殺と言われるのは納得がいかなかった。美佐子の甥の友人、泉とひょんなことから知り合い、美佐子の死について調べ始める。 少しドロドロとしたストーリーで、湿っぽい感じでした。内容としては普通かな。2020/07/28

カッパ

16
39歳で独身の麻子。親友が死んでしまった。自殺であるとされてるけど本当は?怪しい、親友の夫。夫の甥っ子。女の子にみえるような高校生。いったい誰がどんなふうに関わってるのか?泉という可愛らしい男の子。母性を求めてるようで憎んでいる。安心できて料理をつくってくれる?なのか。自分も愛をあたえられてるか?なんか不安にもなった。2020/09/05

うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

14
主人公は39歳の翻訳家・麻子。友人の突然の死に疑問を覚えた麻子は調査にのりだしますが、その過程で一人の美少年・泉と出会う。まだ高校生の泉に最初は警戒しながらも、やがて泉の振る舞いを許してしまう麻子。その泉から、年上の女性を相手と恋仲になり相手を死に追いやるという「心中ゲーム」の存在を教えられます。果たして友人はその被害者だったのでしょうか?さらりと読めますが、最後まで主人公があまり好きになれなかったのが残念。★★★2010/03/09

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