- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
「プロフェッショナル」「グローバルエリート」の必要性が叫ばれる中、精神論やキャリア分類にとどまらず、「実際にどうトレーニングするべきか」にフォーカスを絞ったビジネス・トレーニングの書。
【目次】
第1部 心構え編
1 日本の存在する位置を正確に把握する
2 ビジネスの基本を徹底する
3 自らを学習マシーンだとイメージする
4 アイディアに最大の価値を置く
5 リーダーシップを理解する
第2部 実践編
1 企業や業界を大きな視点からとらえる
2 戦略提言を分かりやすくプレゼンする
3 戦略家のメディアリテラシー
4 企業価値を評価する
5 コーポレートファイナンスを理解する
第3部 資本・業務提携シミュレーション編
1 海外企業と資本・業務提携できるレベルをめざす
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吟遊
7
いわば、高度な人材のためのベーシックな「教科書」。基本を網羅的に書いているのはためになる。いわゆる「意識高い」と受け取られそうだが、そうでもない。もはやプロフェッショナルで高度な人材であることは前提であり、そのなかでより倫理的に、より効果的に、社会問題を解決するためのハンドブック。塩野さんの態度は好きだ。2019/09/21
m1104m
6
人工知能の本の対談されてた塩野さんの著書。 深い思考というより、幅広い思考。後半はあまりついていけず2016/04/15
ma-san
4
ファイナンスと英語が当然必要とまあそりゃそうでしょうな、という話。と思ったら急に名刺の渡し方、上下の話など粒度どうなの。そんなのコンサルが1番気にするんじゃないの?
Kyo-to-read
3
「ニュースコネクト」でIGPI/塩野さんファンとなり、ぜひ塩野さんの思考論を読みたいと思って「デジタルテクノロジーと国際政治の力学」に続いて、読書。内容自体は基本的と言えば基本的だが、こういった一つ一つをきちんと自分の行動に落とし込んで実行していく事は地味に難しいので、塩野さんが本書で実行しているように自分の思考体系化にはトライしたい。個人的に気付きとして持っていきたいのは「分析とは定義して測定することであり、マネジメントはそれを改善していく事」という点と構造化して人に見せられるようにしようという点。2023/04/01
こうじ
2
読者層を「知識集約型産業におけるプロデューサや経営人材になりたい人」と限定して、そんな人たちが「これだけは知っておくべきこと」と著者が考えることをまとめた本。ある意味では、必要なビジネススキルのマップとなっている本ですね。名刺の渡し方など日本のビジネスマナーを軽視することなく、本国での評判を良くしておくことも大切と説いたり、海外のパートナーとのやりとりに備えて、日本の歴史や文化についての知識も必要とするなど、なかなかこの手の本で語られないこともカバーしてあるとともに、プロフェッショナル人材として、いつでも2015/12/27