内容説明
１９９７年に刊行した『戸塚恵子のドールハウス』を増補改訂。昭和３０年代にスポットを当てたノスタルジックな作品の数々は、懐かしい世界へいざなう。作り方ワンポイントレッスンも掲載。昭和の純喫茶や戦前のキオスクなど、戸塚氏の新作も撮り下ろしで紹介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
る＊る＊る
19
昭和４０年代に、ドールハウスでこんなにも浸れる〜✴︎写真アングルがいいです(^_−)−☆この本を事前に見てから実物を見たかったなぁ〜！お友達の誘いで、初めて知った造形家さん。ドールハウス＝外国洋館ではないことも知る。でも、作品展会場で販売していた、私の気に入った和菓子屋は載っていなかった…もう一度みたいの！2016/04/11
ikedama99
4
和風のドールハウスが好きなのを知っていたかみさんが、見つけてくれた本。眺めてのんびりするのに丁度良かったです。自分でも作れたら、こんな風にしたいなあ・・などと思いながら読みました。良かったです。2015/07/01
ぺる
2
ドールハウスを作るための本ではなく、戸塚さんの作品の写真集みたい感じです。 少しだけ作り方も載ってました。 もっとたくさん載っていると良かったなぁ。2015/12/09
miku
2
KindleのGWフェアセールでした。昭和40年代の風景をテーマにしたドールハウス写真集。住宅なんかは懐かしさがよく出てる。純喫茶や甘味処などのお店は、懐かしいような、でも今でも見かけそうな。とにかく凄く細くてびっくり。駄菓子屋が凄かった。欲を言えばもう少しページが多かったらな、と。2015/05/07
菜の花
0
昭和３０年～４０年代をテーマにした著者のドールハウス作品写真集です。作品の全景だけでなく、クローズアップと解説、個々の構成部品の作成手順も写真付きで紹介。ふんわりと温かい、「なつかしい日本」を堪能できる１冊でした。著者が作り出しているものは、目に見えるもの…和菓子屋さんのお菓子であったり、縁日のチョコバナナであったり、そういうものだけではなく、懐かしい、楽しかった、嬉しかった、そんな、「あの頃」の思い出と雰囲気なのだと感じます。目に見えないものを生み出すちから。凄いですね…。素敵な作品だと思いました。2023/02/14
