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内容説明
ベストセラー『無印良品は、仕組みが9割』が図解でさらにわかりやすくなった! 良品計画のトップが語る「シンプルに成果を出す」仕組みの作り方――今日から誰でも実践できるノウハウ、ポイントを抽出して紹介!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしよしニャンコ
10
先日読了した『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』の『図解』版とあるが、実質はダイジェスト版だと思う。復習によかった。マニュアルは作業別に作成するか、目的別に作成するか、場合によっては使い分けようよう。作業をマニュアル化するのは得意だが、目的達成(例:「残業を減らす」「請求書作成ミスを減らす」)に対してマニュアルを作成するという視点はなかった。やってみよう。2022/03/21
nichepale
6
図解版なので、1時間くらいで一気に読了。マニュアルをつくって業務の標準化・可視化をし、それを軸に日々の仕事を実行しつつ、随時アップデートしていくことで組織的な底上げをして、本質的に問題解決をしなさい、ということが主旨かと。その通りだなと思う一方で、あまり心惹かれないのはなぜか。以前は大好きだった無印に、最近はあまり立ち寄らなくなったのと関係があるように思う。店舗はキレイだし、スタッフの皆さんもお洒落で感じのよい人が多いが、躍動感やワクワク感があまり感じられない。標準化と個性のバランスの難しさを感じる。2023/10/08
あづさ/kyoka
5
個人の経験や勘に依存した仕事の排除、ボトムアップでマニュアルを作り、日々更新を続けることで実務との解離を防ぎ、標準化していく。モチベーション向上も仕組み化できる、実行力を上げる仕組み。 何がすごいって、ここまで書きつつ「人間は忘れるもの」と言いきっているところ。2020/11/18
まさき|SNS採用に強いフリーランス
4
決まったことを、決まったとおり、キチンとやる。経験と勘を排除する。無印良品には2000ページ以上のマニュアルがあるらしい。「仕組み=マニュアル」によって・問題解決がスピード化・アイデアが蓄積され共有・努力が成果に直結するようになるらしい(pp.2-3)。2019/11/23
そーし
3
マニュアルに対して無味乾燥を感じるのは、そこに目的や意義がないから。昭和の日本を象徴するような、背中を見て学ぶ、口伝、職人気質な考え方や社風に一石を投じて改革に乗り出した松井氏。マニュアルの目的を明確化し、それをもとに人材育成にまで及ぶ汎用性の高いものに作り上げる。仕組みがいかに大切かを、実感できた。当たり前のことからなかなか気づけないことまで満遍なく書いており、心に残る言葉もあった。無印良品はいい会社、是非この気質は継承してほしい。2020/08/22